Linux Journal、Linux kernel LTS版のサポート期間が6年から2年に短縮されると発表
2023年10月2日(月)
Linux Journalは9月26日(現地時間)、LinuxカーネルのLTS版のサポート期間が6年から2年に短縮される見通しと報じた。スペインで開催されたOpen Source Summit Europeで、カーネル開発者のJonathan Corbet氏が発表したという。
LinuxカーネルのLTS版のサポート期間が6年から2年に短縮されることによって、現時点でLTSサポートが6.1、5.15、5.10、5.4、4.19、4.14とあるものが、各々ライフサイクルを迎えるごとにリリースされなくなり、LTS版の種類が減少する。
サポート期間が短縮される理由は、メンテナーの負担が大きいこと、および古いLTS版の需要が低下していることが挙げられている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
記事本文(Linux Journal)
その他のニュース
- 2025/1/21 Linuxカーネル「Linux 6.13」リリース
- 2025/1/18 Linuxカーネル「Linux 6.12.10/6.6.72/6.1.125」リリース
- 2025/1/17 Linuxディストリビューション「Linux Mint 22.1 "Xia"」リリース
- 2025/1/16 仮想化ライブラリ「libvirt 11.0.0」リリース
- 2025/1/15 ファイル同期ユーティリティ「rsync 3.4.0」リリース、脆弱性の修正
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。