Visional、脆弱性管理クラウド「yamory」のAWS Marketplaceにおける提供開始
2024年3月16日(土)
Visionalは3月12日、脆弱性管理クラウド「yamory」の、AWS Marketplaceにおける提供開始を発表した。
「yamory」は、システムの脆弱性を自動的に検知し、管理や対策を行うオールインワンのクラウドサービス。ソフトウェアの脆弱性だけでなく、セキュリティ診断やクラウド設定管理(CSPM)などの機能を提供する。
「yamory」が「AWS Marketplace」に対応したことによって、AWSでyamoryを利用することで、製品調達をAWS Marketplaceで完結でき、契約・請求もAWSで一元的に管理可能になり、導入コストを最小限に抑えてyamoryを利用できるようになるという。
AWSにおいてすでにAWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)を通過しており、かつAWS Graviton Service Ready認定とAmazon Linux Ready認定を取得している。AWSにおいてyamoryを開発パイプラインに組み込むことで、継続的な脆弱性検知が可能となる。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- ビズリーチがOSS脆弱性管理ツール「yamory」をリリース。脆弱性とリスク情報を照合し、対応の優先度までを自動で判断
- ビズリーチ、オープンソースソフトウェアの脆弱性管理ツール「yamory」リリース
- AWS、データベース移行サービス「AWS Database Migration Service」の正式版を提供開始
- サイオス、「LifeKeeper for Linux」で「AWS Outpostsラック」のサポートを開始
- AWS、サーバレスコンピューティング向け軽量仮想マシン「Firecracker」をOSSとしてリリース
- CI/CD Conference 2023から、アルファドライブ/ニューズピックスのSREがAWS CDKを活用したCI/CD改善を解説
- クラスキャット、OpenStack JunoとOpenNebula 4.8のSoftLayerマネージドサービスを提供開始
- AWS、WindowsおよびMacOSでLinux コンテナをビルド・実行・公開できるコマンドラインツール「Finch」のWindows サポートの一般提供を発表
- AWS、SQL互換の新しい問い合わせ言語「PartiQL」を公開
- アスク、ホームユーザに最適化した4ベイオールインワンNASサーバDiskStation DS416j」を発表