サイオス、Microsoft Azureにおける企業向け 「OSS on CLOUDインテグレーションサービス」を発表
2016年5月25日(水)
サイオステクノロジーは5月23日、オープンソースソフトウェアを利用したシステムインテグレーションサービス「OSSワンストップソリューション」の新メニューとして、クラウド環境に特化した「OSS on CLOUD インテグレーションサービス」を発表した。また、その基盤となる「Red Hat Enterprise Linux on Azure導入サービス」を提供開始した。
本サービスはクラウド環境に特化しており、信頼性の高い情報システムに対してさまざまなOSSとMicrosoft AzureのIaaS、PaaS環境の導入を支援する。具体的には、クラウドプラットフォームとしてMicrosoft Azure、オペレーティングシステムとしてRed Hat Enterprise Linuxを標準構成として採用し、ユーザのシステムに求められる技術検証の支援から設計・構築、基本的な監視や運用支援サービスまでを一貫して提供することで、拡張性・柔軟性の高いシステム、迅速なサービスの立ち上げを支援する。
また、本サービスの開始と併せてMicrosoft Azure上におけるOSS活用範囲の拡大のため、企業エンジニアに向けたOSS on Azure技術情報サイトを公開した。
価格は個別見積もりとなる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 【de:code 2016】マイクロソフトがOSSにコミットする? GitHubの国内利用者は50%増加、ほか
- 米GoogleがCloud Foundry Foundationに参加、ほか
- OpenShiftコンテナを採用する4つのパターンとRed Hat on Azure Partner Network最新事例
- Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 8」を発表
- Dockerがオーケストレーション機能のSwarmモードを搭載した「Docker 1.12」を正式版に、ほか
- MicrosoftとRed Hatが提携発表、「Who uses OpenStack?」ユーザー調査結果を紹介、ほか
- Red Hat、Linuxコンテナ基盤「Red Hat Enterprise Linux 7 Atomic Host」を提供開始
- MySQLに重大な脆弱性、「Azure Service Fabric for Linux」プレビュー版提供開始、ほか
- コンテナ管理におけるベンダーの動向【テクノ・システム・リサーチ調べ】
- Google、Azure、AWS 三つ巴のクラウド競争の勝者は?