デジタルアーツは7月29日、電子メールの誤送信対策と管理者の利便性を強化した、企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER(エムフィルター)」Ver.3.6を発売開始した。
今回のアップデートでは、管理者の運用負担を軽減する機能として、これまで作成したグループ単位で所属ユーザー情報をエクスポート/インポートする必要があったものが一括で処理できるようになる他、WebベースのGUIに加え、コマンドラインインターフェースを実装し、グループ・グループユーザー・グループ管理者・キーワードリスト等がコマンドラインインターフェースで設定可能になる。
通常運用面においては、分割したメールに対するZIPパスワードロックを行う際に、メッセージIDが同一であれば同一のパスワードを発行するようになるため、メール送信者の負担が軽減される。
デジタルアーツでは7月より、メールの送信前に表示されるポップアップ画面で誤送信を未然にチェックできる「m-FILTER MailAdviser」の販売を新たに開始し、「m-FILTER」を核に、ファイル暗号化ソリューション「FinalCode Express」との連携を強化し、情報漏洩対策市場におけるニーズにご対応すべく、「m-FILTER」ファミリーの機能強化をしていくという。
デジタルアーツ
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