日本マイクロソフトは3月24日、Windows XPのサポート終了を迎えるにあたり、データと設定の移行を支援するソフトウェア「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」の無償ダウンロード提供を開始した。
「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」は、Windows XP搭載PCからWindows 8もしくはWindows 8. 1搭載PCへ、データと設定の移行を3ステップで支援するソフトウェア。PC初心者でもわかりやすい「おまかせ引越し」機能搭載で安心してメール、アドレス帳、お気に入り、音楽ファイル、個人作成データなどを引越しすることができる。
両方のPCにソフトをインストールし、両方のPCをネットワーク経由やLANクロスケーブル、または専用のUSBリンクケーブルを使って接続した上で、「おまかせ引越し」又は「選んで」を選択し引越しを実行するという、3段階の作業で、Windows XP搭載PCからWindows 8もしくはWindows 8.1搭載PCにデータを移行できる。
「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」の仕様は以下の通り。
- 対応機種:PC/AT 互換機
- OS:次のいずれかの OS が動作すること
引越し元のPC:Windows XP(32bit)(SP3 推奨)
引越し先のPC:Windows 8(32bit/64bit)、Windows 8.1(32bit/64bit) - CPU:Intel Pentium 700MHz以上または互換のプロセッサを搭載し、前項OSを実行できるもの
- メモリ:128MB以上、かつ上記OSが正常に動作する容量のRAM
- ディスク空き容量:200MB以上のディスク空き容量(プログラムファイル用)。新しいPCには、古いPCからファイルや設定を移行するために、より多くのハードディスク空き容量が必要
- ディスプレイ:16bitカラーXGA解像度以上の高解像度ビデオ アダプタおよびモニタ
- Microsoft Visual C++ Redistributable 2008/2010(本ソフトウェアに搭載)
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