アシスト、クリエイティブコモンズライセンスで「LibreOffice」の研修用テキストを公開
2014年5月9日(金)
アシストは5月7日、オープンソースのオフィスソフトウェアである「LibreOffice」の研修サービス提供のために作成したテキストをクリエイティブコモンズライセンスにより公開した。
アシストはオープンソースのオフィスソフトウェアである「OpenOffice.org」を2007年2月に社内標準ソフトウェアとして運用を開始、この経験を生かして導入支援、ヘルプデスク、集合研修などの各種支援サービスを顧客企業に提供してきた。また、2012年6月にはOpenOffice.orgの派生ソフトウェアである「LibreOffice」を全社で採用し、OpenOffice.orgだけでなくLibreOfficeについても同様のサービスを提供してきた。
アシストはこれまで「LibreOffice」の社内利用および社外へのサービス提供において、コミュニティが発信する情報から多くの恩恵を受けてきた。そのため、アシストのノウハウや経験を広く公開することが「LibreOffice」の利用促進に繋がり、さらにはコミュニティへの還元や貢献になると考え、このたび「LibreOffice」の各研修コースにて実際に利用してきたテキストを、改変および商用での利用が可能なクリエイティブコモンズライセンス(CC BY:著作権者の表示のみ要求)のもとで公開することにした。
今回のクリエイティブコモンズライセンスでの公開により、誰もがテキストをカスタマイズしたり、同テキストを利用した研修コースを社内や社外で自由に実施することができる。アシストでは、「LibreOffice」を利用する企業や団体が増え、「LibreOffice」を取り巻くエコシステムの発展に少しでも寄与したいと考えている。
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