MapR、ベンチマークで毎秒1億のデータを取り込むことに成功

2014年9月12日(金)

米国マップアール・テクノロジーズ社(以下、MapR)は、標準のオープンソースソフトウェアであるOpenTSDBをMapR Distribution上で動作させて画期的な性能が得られたことを発表した。同社のNoSQLデータベースである「MapR-DB(M7)」で、10ノード・クラスターのうちわずか4ノードだけを利用して、毎秒1億データポイント以上を処理した。

OpenTSDBの性能を1,000倍に加速させたことで、大量のデータをコスト効率良く管理できるようになり、多くの製造装置やハードウェアから出るデータを分析する産業用モニタリングや予防保守、データセンターのモニタリングといったIoT (モノのインターネット) を始めとするリアルタイムデータ解析を用いたアプリケーションへの道をMapRは開いた。

MapRはこれらのテストを再現するために必要な詳細を公表しており、MapR App Galleryを利用して、あるいはGitHub上でテスト結果を再確認することができる。


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