ロックオン、EC構築オープンソース「EC-CUBE 3」のβ版をリリース
2015年5月12日(火)
ロックオンは5月8日、EC構築オープンソース「EC-CUBE」のさらなる進化とEコマース市場の発展を目指し開発中の「EC-CUBE 3」のβ版をリリースしたことを発表した。
「EC-CUBE」は、ECオープンプラットフォームとしての拡張性を、単なるデバイス対応というWeb領域に留まることなく、スマホアプリやリアルPOSレジ、IoT対応なども視野に入れた、あらゆる関連概念との連携を可能にする、次世代ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE 3」として、2015年2月より開発に着手した。
新しい開発の基盤として、より柔軟な拡張性と開発効率の向上を図るため、PHPマイクロフレームワーク「Silex」を採用。「EC-CUBE 3」β版は、商品管理・購入フロー・受注管理・顧客管理等、主要機能でSilexへの置き換えを実施し、開発者が「EC-CUBE 3」の新しい構造をいち早く確認できるものとして、GitHubとEC-CUBE3特設ページで提供する。
今後は、よりSilexベースに最適化した内部構造の見直しと、ユーザーインターフェースの刷新を行ったRC版を5月末に、RC版からプラグイン等の拡張機能の実装を行った正式版を6月末に公開予定という。
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