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レッドハット、コンテナベースの分散アプリケーションプラットフォーム「OpenShift Enterprise 3」の国内出荷を開始

2015年7月25日(土)

レッドハットは7月22日、Docker形式のLinuxコンテナ、Kubernetesオーケストレーション、およびRed Hat Enterprise Linux 7を世界で初めて統合を実現し、コンテナアプリケーションのための開発基盤と本番環境の基盤までを完全にサポートする、企業システム向けコンテナベースのアプリケーション基盤 OpenShift Enterprise 3の国内提供を開始したことを発表した。

OpenShift Enterprise 3はRed HatのPaaS(Platform-as-a-Service)製品の新しいバージョンであり、最新のコンテナ技術とその運用管理機能を統合し、開発チームと運用チームの俊敏性、および運用効率を向上し、企業におけるアプリケーション開発と配布の迅速化をこれまで以上に効率化する。

OpenShift Enterprise 3は、DockerをベースにRed Hat Enterprise Linuxを使用したコンテナベースのアプリケーションプラットフォームを実現しており、アプリケーションサービスの開発、デプロイ、および実行のための、セキュアで効率的な、可搬性のある方法を提供する。また、OpenShiftのユーザーには、Red HatのContainer Certificationプログラムによって認定された、セキュアでかつ信頼性を備えたコンテナベースのパッケージアプリケーションのリポジトリにもアクセスすることができる。OpenShift Enterprise 3は、複数のコンテナやホストにまたがることが多いエンタープライズアプリケーションのオーケストレーション機能として、Googleと共同開発を行っている強力な自動スケール可能なオープンソースベースのコンテナオーケストレーションおよび運用管理機能をもつKubernetesとも統合している。Red Hat は、DockerとKubernetesの両方のオープンソースプロジェクトの主要コントリビュータであり、単にこれらのテクノロジーを採用しているだけでなく、コミュニティのアップストリームでそれらを積極的に構築している。

OpenShift Enterpriseは、このコンテナベースのアプリケーションプラットフォーム上に、Webコンソール、コマンドラインツール、または統合開発環境インターフェイスなど、開発者がアプリケーションプロジェクトの作成と協業を行うために必要な広範なツールを備えている。開発者はアプリケーションコードをGitから直接プッシュし、OpenShiftで最も優れた機能の1つであるSource to Imageビルド機能を使用してDockerイメージのビルドプロセスを自動化できるようになる。また、開発者はアプリケーションのデプロイメントとロールバックを簡単に操作でき、さらに、既存の開発および継続的統合化ツールと統合することもできる。OpenShift Enterprise 3には、Red Hat JBoss Enterprise Application Platformによるアプリケーションコンテナサービス、Red Hat JBoss Web Server(Tomcat)、およびRed Hat JBoss A-MQによるメッセージングサービスを含む、Red Hat JBoss Middlewareポートフォリオのエンタープライズミドルウェアサービスも含まれている。

企業によるコンテナベースでのシステム構築ソリューションの採用が拡大するに連れて、より効率的で一貫性のあるアプリケーションのデプロイ、実行、および管理のための機能が必要になる。企業システムは、「コンテナ化されたアプリケーション」と「不変のインフラストラクチャ (Immutable Infrastructure)」の実現に向かっており、企業システムは新しいマイクロサービスベースのアプリケーションアーキテクチャを容易にデプロイできかつ、物理、仮想、プライベート、パブリッククラウド環境に及ぶアプリケーションの管理も可能になる。OpenShift Enterprise 3は、ライフサイクル全体を通してこれらのアプリケーションを管理するための、強力で完全にサポートされたコンテナベースの開発およびデプロイメントプラットフォームを提供する。

レッドハットは、企業向けコンサルティングおよびトレーニングサービスの確固たるラインナップに、ユーザーと開発者のOpenShift Enterprise 3への移行を支援する新しいコースを追加する。新しいOpenShift Enterprise 3 administratorコースは、OpenShift 3環境のデプロイ、設定、および管理の方法を習得することができる。また、Red Hatエキスパート試験-Platform-as-a-Service-(EX280)の認定試験も合わせて提供する。新しいOpenShift Enterprise 3 developerコースは、OpenShift Enteprise 3の基盤でのアプリケーションの開発とデプロイおよび問題解決の方法をユーザーに示す。Red Hat Consultingは、アプリケーションのライフサイクル管理を強化するツールと方法を紹介し、開発者によるアプリケーション作成の迅速化、サイクルタイムの短縮、自動化の促進、および効率の改善を実現することサポートする。


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