Ubuntuにリモートから任意のコードが実行できる脆弱性

2016年12月26日(月)

Donncha O’Cearbhaillは12月14日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu」にリモートから任意のコードが実行できる脆弱性が存在すると警告した。

この脆弱性は、「Ubuntu 12.10」およびこれ以降のバージョンに存在する。この脆弱性は「Apport:というツールが原因となっており、この脆弱性の修正アップデートは既に提供されているため、Ubuntuのユーザは速やかにアップデートを適用することが推奨される。Linuxデスクトップを狙うマルウェアは未だ数が少ないが増加傾向にあるため、Linuxのユーザは情報に注意を払い、アップデートを適用することが推奨されるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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