オープンソースのアンチウィルスソフトウェア「ClamAV 0.99.3」リリース
2018年1月31日(水)
オープンソースのアンチウィルスソフトウェアClamAVの最新版、「ClamAV 0.99.3」が1月25日(現地時間)リリースされた。
「ClamAV」は、クロスプラットフォームのアンチウィルスソフトウェア。UNIX系OS向けに開発されており、主にメールサーバにおける電子メールのスキャンを行うソフトウェアとして利用されている。コマンドラインでのスキャンツール「clamscan」やデータベースアップデートツール「freshclam」などのツールも実装されている。
「ClamAV 0.99.3」では7件の脆弱性が修正されている。修正された脆弱性にはバッファオーバーフローの危険があるもの、DoS攻撃を受ける危険があるものもあり、ユーザはアップデートが強く推奨される。
「ClamAV 0.99.3」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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