「Linux 4.15.12」リリース
2018年3月23日(金)
Linux kernelの最新版、「Linux 4.15.12」が3月21日付(現地時間)でリリースされた。
今回のリリースは、Linux 4.15系列のメンテナンスアップデートリリース。このリリースではkernelアドレス情報漏洩の危険がある脆弱性が修正されている。管理者は、各ディストリビューターなどから提供されているアップデートまたはパッチを適用することが強く推奨される。
「Linux 4.15.12」は、Nullポインタ非参照とKernel Panicを引き起こす危険のある脆弱性が修正されており、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
kernel.org
その他のニュース
- 2024/11/19 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/18 Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
- 2024/11/18 「Docker Desktop 4.35」リリース
- 2024/11/17 「GCC 15」におけるC言語のデフォルトバージョンをC23に移行
- 2024/11/16 オープンソースの圧縮・解凍ソフト「PeaZip 10.1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。