Drupalが緊急のセキュリティパッチを公開、早急な適用を
2018年3月29日(木)
オープンソースのCMS「Drupal」に予告されていたセキュリティ修正に関して、対応するパッチ(SA-CORE-2018-002)が公開された。リモートでコードが実行される脆弱性で、サイトが完全に侵害される恐れがある。
対象となるバージョンは、7.x、8.5.x。なお、通常のサポート範囲ではない8系のマイナーバージョン8.3.x、8.4.xにもその影響を考慮しパッチが公開されている。ただし、8.2.x以前の8系のバージョンは対象外のため8.3系以降へのバージョンアップの必要がある。対象ユーザーは早急なアップデートを。
その他のニュース
- 2024/12/22 「LibreOffice 24.8.4 Community」リリース
- 2024/12/21 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 2024/12/21 「NetBSD 10.1」リリース
- 2024/12/21 セキュリティ調査向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2024.4」リリース
- 2024/12/21 KDEのソフトウェア群「KDE Gear 24.12」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 【Drupal 8入門】Drupal 8の基礎知識とPantheonを用いたインストール
- 【Drupal 8入門】コンテンツの翻訳と多言語設定(前編)
- Drupalの歴史における革命的な変更を含むDrupal 9のリリースと今後の展望
- 【Drupal 8入門】モジュールのインストール、ユーザー作成と権限の設定
- ローカルコミュニティが力になる―Drupal Summit Tokyo 2016レポート
- 【Drupal 8入門】ブロックレイアウトとコンタクトフォーム作成
- Drupalにはビジネスチャンスがある- DrupalCamp Japan 2017 in Tokyo レポート
- オープンソースのCMS「Drupal」に極めて重要なセキュリティ修正、既に攻撃も確認
- Drupal Expo 2017 in Japan開催 Googleから経済産業省まで多彩なゲストがDrupalの応用を語る
- 日本での本格普及なるか? 大規模サイト向けCMS「Drupal」創始者が初来日