Microsoft、LinuxやMac OS Xでも動作するセキュリティ分析ツール「Attack Surface Analyzer 2.0」リリース
2019年5月22日(水)
Microsoftは5月15日(現地時間)、セキュリティ分析ツール「Attack Surface Analyzer 2.0」をリリースした。
「Attack Surface Analyzer」は、アプリケーションを導入する前と導入した後のシステム状態を比較することで、「Attack Surface」すなわち攻撃を受ける危険のある場所を見つけ出すツール。技術者がシステムのセキュリティ状態を評価するだけでなく、アプリケーションの開発者などがアプリケーション導入のリスクを調べるために利用できる。
「Attack Surface Analyzer 2.0」では、「.NET Core」や「Electron」などクロスプラットフォーム技術に対応したことで、WindowsのほかLinuxやMac OS X上でも動作するようになった。
「Attack Surface Analyzer 2.0」はGitHubからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/11/25 オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 4.3」リリース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- JupyterLabをスタンドアロンで利用できる「JupyterLab Desktop App」をWindows/Mac/Linux向けにリリース
- JupyterLabをスタンドアロンで利用できる「JupyterLab Desktop App」をWindows/Mac/Linux向けにリリース
- Microsoft、「Visual Studio 2015 Update 3」「.NET Core 1.0」をリリース、LinuxやMac OS Xにおいても.NET Frameworkを利用した開発が可能に
- Microsoft、Windowsのコマンドラインシェル「PowerShell」をLinuxやMac OS Xにも対応化
- 日本マイクロソフト、タブレットPC「Surface Pro」を6月7日より発売
- Microsoft、マルチプラットフォームのコードエディタ「Visual Studio Code 1.0.0」をリリース
- Microsoft、マルチプラットフォームのコードエディタ「Visual Studio Code 1.2.0」リリース
- Microsoft、マルチプラットフォームのコードエディタ「Visual Studio Code 1.3.0」をリリース
- Microsoft、マルチプラットフォームのコードエディタ「Visual Studio Code 1.6.0」をリリース
- Microsoft、マルチプラットフォームのコードエディタ「Visual Studio Code 1.8.0」リリース