Microsoft、Windowsのコマンドラインシェル「PowerShell」をLinuxやMac OS Xにも対応化
2016年8月20日(土)
Microsoftは8月18日、Windowsコマンドラインシェル「PowerShell」をオープンソース化し、LinuxとMac OS Xにも対応したことを発表した。
「PowerShell」は、.NET Frameworkベースのコマンドラインシェル。今回、LinuxやMac OS Xにも対応したことで、LinuxやMac OS Xで動作するアプリケーションも共通のスクリプトで管理などができるようになった。これにより、異なるOSが混在している環境での管理ができるようになる。その他にも、「PowerShell Editor Service」を作成し、VS CodeやSublime Textなどのエディタと連携できるようにした。これによって、たとえばOpenSSHをネイティブトランスポートとして利用できるようにする予定。る。
「PowerShell」のアルファ版やソースコードは、GitHubに公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
PowerShell(GitHub)
その他のニュース
- 2024/12/30 マカフィー、2025年のサイバーセキュリティ脅威予測を発表
- 2024/12/30 Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
- 2024/12/30 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.1」リリース
- 2024/12/28 Linuxカーネル「Linux 6.12.7/6.6.68/6.1.122」リリース
- 2024/12/27 Raspberry Pi向け軽量OS「DietPi 9.9」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Windowsコマンドラインシェル「PowerShell Core 6.1」リリース
- Windowsコマンドラインシェル「PowerShell Core 6.1」リリース
- Windowsコマンドラインシェル「PowerShell Core 6.2」リリース
- Windowsコマンドラインシェル「PowerShell Core 7.1」リリース
- コマンドラインシェル「PowerShell 7.0」リリース
- コマンドラインシェル「PowerShell 7.2」リリース
- マイクロソフト、LinuxやMac OS Xをサポートした「PowerShell Core 6.0」を発表
- グラフィカルユーザインタフェースとコマンドラインインタフェース
- PowerShellを使用したAzureの管理
- Linux誕生25周年「LINUXCON NORTH AMERICA」開催、MSが「PowerShell」をオープンソース化、ほか