Microsoft、PowerShell 7.0および7.1の最新版へのアップデート呼び掛け
2021年7月6日(火)
Microsoftは7月1日(現地時間)、PowerShell 7.0および7.1のユーザーに対して、最新版(7.0.6/7.1.3)への早急なアップデートを行うように要請した。
PowerShell 7.0.5および7.1.2には、リモートコード実行の脆弱性が発見された(CVE-2021-26701)。この脆弱性はテキストエンコードに存在し、悪用するとリモートから任意のコードが実行される恐れがある。powerShell 7.0.6/7.1.3ではこの脆弱性が修正されている。この修正は今年3月にリリースされたものであるが、危険性の高い脆弱性であるため、改めてアップデートを呼び掛ける形となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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