US/CERT、Windowsにリモートコード実行の脆弱性が存在するとして注意喚起
2021年9月8日(水)
US-CERTは9月7日(現地時間)、Microsoft Windowsにリモートコード実行の脆弱性が存在すると発表した(CVE-2021-40444)。
該当する脆弱性は、MSHTMLに存在するリモートコード実行の脆弱性。不正に細工されたMicrosoft Officeドキュメントを悪用することで、リモートからコードが実行されてしまう恐れがある。なお、9月7日現在、この脆弱性を悪用した攻撃が確認されているものの、修正プログラムは調査中のため提供されていない。ユーザには必要に応じて緩和策や回避策を適用することが呼びかけられている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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