アシスト、Zabbixを用いた「OSS統合監視ソリューション」を提供開始
アシストは10月28日、オープンソースソフトウェア(OSS)によるコストパフォーマンス性に優れたシステム監視の推進に注力するべく、OSSである「Zabbix」(開発元:Zabbix SIA)を用いた「OSS統合監視ソリューション」の提供を開始した。
「OSS統合監視ソリューション」では、顧客企業が安心してOSSを利用できるよう、設計・構築から定常運用までアシスト独自の各種サービスを取り揃えて支援する。特に、アシストがこれまで提供してきたシステム監視環境の設計や構築ノウハウを用いたスタートアップサービス「Smart Start for Zabbix」や、従来から提供している商用の統合運用管理ソフトウェアとの融合による、低コストかつスケーラブルに対応可能なソリューション「OSS統合管理モデル for Zabbix」により、顧客企業の運用コストの適正化に寄与していく。
「Smart Start for Zabbix」
Zabbixを利用したシステム監視環境の構築に際し、短期間・低工数でスタートアップができるように「システム監視のベストプラクティス化」および「ガイドに沿った検討による設計~構築期間の圧縮」を支援するためのサービス。
「OSS統合管理モデル for Zabbix」
Zabbix単独構成ではなく、アシストが従来から提供している各種統合運用管理製品との組み合わせでハイブリッド構成された構築モデルを提供する。従来の使いなれたインターフェースを利用しつつ、システム監視のエンジン部分にZabbixを利用し、統合管理基盤へのシームレスな連携を実現する。
Zabbix監視ソリューション・サポートサービス 「エントリ」/「スタンダード」
定常運用時も顧客企業が安心して利用できるようにアシストによる独自のサポートサービスを提供する。インシデント制によりコストパフォーマンスを重視した「エントリ」および問い合わせ数無制限の「スタンダード」の2つのメニュープランを用意している。
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- システナ、Zabbixとパートナー契約を締結、Zabbixを利用した「システム監視自動化サービス」を開始
- アシストのPostgreSQL各種支援サービスが、新バージョン9.2に対応
- アシストと日本HP、「Server-VDIソリューション」の提供で協業
- 商用データベースの評価基準でPostgreSQLの信頼性・可用性を検証 ~ アシストの「PostgreSQL検証セミナー」
- 運用管理ツールで快適サーバ運用
- アシストWebセミナーレポート「TalendによるPostgreSQLとOracle Databaseのデータ連携の勘所」
- 真のワンストップ・サービス- OBIC7ex
- Zabbix は仮想環境の監視におけるデファクトスタンダードとなるか?
- アシスト、Postgres Plusへの移行を支援する特別キャンペーンを実施
- アイアクトとアシスト、異種のAIを活用した人事部門向け採用業務の自動化ソリューションで協業