「LibreSSL 2.4.0」リリース
2016年6月8日(水)
OpenBSD Projectは5月31日(現地時間)、OpenSSLからフォークしたLibreSSLの最新版「LibreSSL 2.4.0」をリリースした。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。「LibreSSL 2.4.0」では、CMakeビルドインフラストラクチャが大幅に改善されたほか、いくつかの関数に機能改善・追加が施されているなど、数多くの変更が施されている。
「LibreSSL 2.4.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
その他のニュース
- 2024/12/25 プログラム言語「Ruby 3.4.0/3.4.1」リリース
- 2024/12/25 Apple Silicon向けの「Fedora Asahi Remix 41」リリース
- 2024/12/24 「PHP 8.4.2」リリース
- 2024/12/24 Arch Linuxをベースとした「CachyOS」の2024年12月版リリース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。