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VMware vCenter Server 6のインストール

2015年4月14日(火)
志茂 吉建

インストール開始

vcsa-setupを起動

次にISOファイルのトップフォルダー直下にあるvcsa-setup.htmlを開きます。先ほどインストールしたPluginが正常にインストールされていると起動します。設定手順が表示されますので、手順通りにインストールしています。インストール時のスクリーンショットは以下の通りです。

vcsa-setupの起動画面

図2:vcsa-setupの起動画面

プログラムの起動確認

プラグインが正常にインストールされていると、以下の画面が表示されます。「許可(A)」を選択してください。

プラグインの実行許可

図3:プラグインの実行許可

インストール開始

次に「インストール」か「アップグレード」を選択画面が表示されます。「インストール」を選択します。

vCenter Appliance 6.0のインストールを開始

図4:vCenter Appliance 6.0のインストールを開始

EULA同意

EULAが表示されます。条項に問題がなければ「使用許諾契約書の条項に同意します。」を選択し「次へ」を押してください。

EULA

図5:EULA

ESXiホストの設定

ターゲットサーバへの接続では、VCSAをインストールするESXiホストを指定します。事前にインストールしたESXiのIPアドレス、ユーザー名、パスワードし、「次へ」を押してください。

ESXiホストの設定

図6:ESXiホストの設定

ESXiホストの接続確認

指定したESXiホストへ接続できればSHA1サムプリントが表示されます。「はい」で継続します。

ESXiホストの接続確認

図7:ESXiホストの接続確認

仮想マシン名などの設定

次に、VCSAのアプライアンスの仮想マシン名とパスワードを設定します。パスワードはパスワード要件がありますので確認してください。インストール完了後、VCSAの仮想マシンのコンソールにログインすることができますが、キーボードが英語配列となりますので、パスワードに記号などを使う場合は注意が必要です。

仮想マシン名とパスワードを設定

図8:仮想マシン名とパスワードを設定

PSCの配置決定

先ほど説明したPSCの配置を選択します。vCenter Serverは単体で利用しますので、「vCenter Serverと組み込みPlatform Service Controllerをインストール」を選択します。

PSCの配置決め

図9:PSCの配置決め

SSO設定

Single Sign-onの設定を行います。新規インストールとなりますので、「新しいSSOドメインを作成」を選択します。vCenter SSOのパスワード、SSOのドメイン名、SSOのサイト名をそれぞれ設定してください。vCenter SSOのパスワードとドメイン名は、最初にvSphere Web Clientなどを利用してvCenter Serverにログインする場合に必要となります。ユーザー名は、「administrator@「設定したドメイン名」」、パスワードは、「SSOのパスワード」となります。今回の例では、administrator@vsphere.local/P@sswordとなります。

Single Sign-onの設定

図10:Single Sign-onの設定

アプライアンスサイズの選択

次にアプライアンスのサイズを選びます。最大ESXiホスト数と仮想マシン数でアプライアンスに割り当てるCPUとメモリのサイズが決まります。今回はラボでは最少でインストールします。実際には、表2を参考にして利用予定のESXiのホスト数や仮想マシン数に応じてサイジングしてインストールしてください。

表2:アプライアンスのサイズ(CPUとメモリ)

サイズvCPUvRAM(GB)ホスト数仮想マシン数
最少282040
4161503000
8243006000
1632100010000
アプライアンスサイズの選択

図11:アプライアンスサイズの選択

データストアの選択

VCSAをインストールするデータストアを選択します。今回はローカルディスクが一つしかありませんので選択して「次へ」を押します。通常は共有ストレージにインストールすることをお勧めします。また、後で、Storage vMotionでデータストアを移動することも可能です。

データストアの選択

図12:データストアの選択

データベースの設定

データベースの設定を選択します。アプライアンスにはPostgresがインストールされていますので今回はそのまま利用します。Oracleデータベースを利用することも可能です。

データベースの選択

図13:データベースの選択

ネットワークの設定

ネットワークの設定を行います。「ネットワークの選択」では、アプライアンスを接続する仮想スイッチを選択します。「IPアドレスファミリ]は、IPv4、ネットワークタイプはIPを固定するのでstaticを選択しました。「ネットワークアドレス」にはVCSAに割り当てるIPアドレスを入力してください。「システム名『FQDNまたはIPアドレス』」には「ネットワークアドレス」と同じ内容を設定してください。サブネットマスク、ネットワークゲートウェイ、ネットワークDNSサーバなどもネットワーク環境に応じて設定してください。「時刻同期の校正」については、ESXiホストでNTPを参照するように設定しているので、今回は、「ESXiホストとアプライアンスの時刻同期」を選択しました。画面では見えませんが、sshの設定もありますのでチェックしておくことをお勧めします。

ネットワークの設定

図14:ネットワークの設定

設定内容確認

以上で設定完了となります。インストール設定項目の一覧が表示されますので内容に問題がないか確認してから、「完了」を押すとインストールが開始されます。

設定内容の確認

図15:設定内容の確認

インストール終了

インストールは以下の画面で進捗が表示されます。正常にインストールされると「インストール完了」となります。ここまで来ると、vSphere Web Clientにログインできるようになります。

インストール終了画面

図16:インストール終了画面

株式会社未来科学応用研究所

1996年にシーティーシー・テクノロジー株式会社に入社。プラットフォーム、ストレージ、ミドルウェア関連のサポートやプロフェッショナルサービスに従事。2007年下半期から、VMware仮想化関連のサービス開発やコンサルティングなどを担当。2011年に仮想化関連書籍などを共同執筆。2013年4月から株式会社未来科学応用研究所を設立し、仮想化/OSSコンサルタントとして活動中。

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