マイクロソフト、HoloLensの予約を12/2より開始! 価格は33万3,800円から

2016年12月5日(月)
Mogura VR

VR元年と言われる2016年もいよいよ12月となりました! 2016年はみなさんにとってどんな年になったでしょうか? VRウォッチはさまざまな広がりを見せるVR市場をお伝えしてきましたが、今年は最後の最後まで目が離せません。

ハウステンボスが来春よりVR/ARコンテンツを約30種類に!

ハウステンボスは、新テーマパーク「夢と冒険の王国」の開設に向けて、VRやARコンテンツを常設する計画を発表しました。VR/ARを同パークのコアコンテンツと位置づけるとともに、来春より約30種類のコンテンツを体験できる環境を整備するとのこと。家庭用のVRデバイスの普及が鈍い中で、このように外出して楽しめるロケーション型のVR体験が日本全国で増えてきています。

ハウステンボスは、2014年にVRゲームの常設アトラクションを開設して以来、乗馬VRアトラクション「ハシラス」などを展示。2015年にはAR技術を活用し、プレイヤーが腕から炎を放ちモンスターを倒すアトラクション「サモナーバトル」を導入。そして2016年、VRとお化け屋敷を融合させた恐怖体験ができる常設ホラーアトラクション「VRホラーハウス~少女の記憶~」などを展開しています。2017年においても既存施設を改修し、VR/AR技術を活用した恋愛アトラクションやSFアトラクション、世界のAR/VR技術を集める施設などを開設予定です。2017年の新規アトラクション計画については、詳細が決まり次第発表されます。こういったVR/AR体験施設に最も早く取り組んでいるハウステンボスですが、30種類というアトラクションの点数は、他の施設と比べてもかなり多いものとなります。どのような体験が登場するのか注目したいところです。

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ハウステンボス、来春より約30種類のVR・AR体験を導入
http://www.moguravr.com/huistenbosch-vr-ar/

マイクロソフト、HoloLensの予約を12/2より開始! 価格は33万3,800円から

マイクロソフトは、同社が開発中のホログラフィック・コンピューターHoloLensの日本国内における予約を、12月2日より日本のオンラインのMicrosoft Storeにて開始することを発表しました。出荷時期は2017年初頭となっています。価格は開発者向けのDevelopment Editionが33万3,800円、法人向けのMicrosoft HoloLens Commercial Suiteが55万5,800 円、画面操作用のClickerが8,800 円です(いずれも税抜)。

HoloLensは、マイクロソフトが開発中のホログラフィック・コンピューターです。現実の空間構造を認識し、バーチャルなオブジェクトや作業環境を現実空間に重ね合わせるMR(Mixed Reality、複合現実)デバイスです。特にビジネス分野での活用に期待が集まっています。日本では日本航空(JAL)が、整備士訓練生、副操縦士を目指す運航乗務員訓練生に向けた補助的なトレーニングツールにHoloLensを用いたプロトタイプを開発しています。HoloLensはすでにアメリカを始め、開発者版の出荷が2016年3月より始まっており、いよいよ日本でも正式に販売されることになります。

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マイクロソフト、HoloLensの予約を12/2より開始 価格は333,800円から
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Ubisoftが全VRゲームをOculus Rift、HTC Vive、PSVRのクロスプラットフォーム対応へ

Ubisoftは、未来のパリの空を鷲になって飛び回るVRフライトゲーム「Eagle Flight」に関して、Oculus RiftとHTC Vive、PlayStation VR(PSVR)の各VRヘッドセット間でのクロスプラットフォーム対応を行うことを、同社ブログにて明らかにしました。また同社は 「Star Trek: Bridge Crew」「Werewolves Within」など、今後リリースする他のVRコンテンツについてもクロスプラットフォームのゲームプレイに対応するとしています。

現在、ユーザーが少なくプラットフォームが分散するVR市場では、各プラットフォームにソフトをリリースし、さらにクロスプラットフォームでのマルチプレイに対応する流れが出てきています。これまでにもVRシューティングゲーム「EVE:Valkyrie」が同様にクロスプラットフォーム対応を行っています。

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Ubisoft、全VRゲームをクロスプラットフォームに対応
http://www.moguravr.com/ubisoft-cross-platform/

PSVR「Rez Infinite」がThe Game AwardsでベストVR賞を受賞!

日本時間12月2日、ゲーム業界のアワードであるThe Game Awardsが開催されました。The Game Awardsは、毎年12月に開催されており、ゲーム業界では権威あるアワードとして知られています。今年からはVRゲームを表彰するベストVR賞が設置され、水口哲也氏が率いるエンハンスゲームズのPSVR向けゲーム「Rez Infinite」が受賞しました。

ノミネートされていた作品は以下の5つの作品です。

  • Batman: Arkham VR(PSVR)
  • Eve Valkyrie(Oculus Rift、HTC Vive、PSVR)
  • Job Simulator(Oculus Rift、HTC Vive、PSVR)
  • Rez Infinite(PSVR)
  • Thumper(PSVR)
「Rez Infinite」は、10月13日にPSVRのローンチタイトルとして配信を開始したリズム・シューティングゲーム。国内外で高い評価を得てきました。Mogura VRでもレビューをしていますが、VRでの体験を前提としたステージである「Area X」はこれまでにない感覚を体験することのできる超現実的なVR体験です。

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PSVR『Rez Infinite』がThe Game AwardsでベストVR賞を受賞
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12月6日発売Oculus Touchのローンチタイトル53作品が明らかに!

Oculusは、12月6日にOculus Rift向けハンドコントローラーOculus Touch(オキュラス・タッチ)を発売します。11月30日、同社はOculus Touchの発売と同時に配信されるタイトル(ローンチタイトル)を発表しました。当初30以上と言われていた総数は、53タイトルと2倍近くになりました。ゲームだけでなく、作品を作ることのできるアプリなどもあります。

HTC Vive向けにリリースされているタイトルの移植版もありますが、新規タイトルも多く見られます。日本からはよむネコの「エニグマスフィア」など6タイトルが配信予定です。Oculusは、2017年にはさらにエピックゲームズ社のFPS「Robo Recall」や4Aゲームズの「Arktika1」など大作のリリースが控えていることも明らかにしています。

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Oculus Touchローンチタイトル53作品が明らかに
http://www.moguravr.com/oculus-touch-launch-53-contents/

※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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