Oculus Riftが3台以上のセンサーによるルームスケールに対応!
Oculus Riftが1.11アップデートで3台以上のセンサーによるルームスケールに対応!
Oculusは、3台以上のマルチセンサーに対応し、死角のないルームスケールトラッキングを可能とするOculus Rift&Touchの1.11アップデートを実施しました。今回のアップデートでは主に、Touchコントローラーのトラッキング修正や3台以上のマルチセンサーへの対応、ルームスケールの境界を示すガーディアンシステムの改善など、実験的な「360度トラッキング・ルームスケール」のサポートを拡張しています。
Oculusは昨年12月にTouchモーションコントローラーをリリースしましたが、推奨の2台を超えた3台以上のセンサーを用いた場合に死角のないトラッキングができないという問題がありました。最新のRiftアップデート1.11では、360度トラッキング(3台以上のカメラ)の「実験的な」センサー設定と、手の位置や手の向きの乱れに対処するための調整が強化されています。Riftアップデート1.11はOculus Homeで入手可能です。
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Oculus Rift、1.11アップデートで3台以上のセンサーによるルームスケールに対応
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急拡大を続けるVR/AR投資はついに2000億円市場へ! ベンチャー投資全体の1%を占める
VR分野専門のリサーチ会社Greenlight Insightsによると、2016年、VR/ARへの投資が18億ドル(約2,000億円)を突破したとのことです。投資規模・案件数ともに2015年を大幅に上回っており、投資規模の中央値は58%増、投資案件数も30%増となっています。「この投資規模・案件数の増加は、VR技術に対する急激な盛り上がりを物語っています」とGreenlight Insightsのクリフトン・ドーソンCEOは述べています。
しかしながら、ベンチャー投資全体からすると、VR/AR投資の総計はわずか1%にすぎません。同社アナリストのライアン・ローデンバウ氏もこう述べています。「2011年よりVR/AR投資は着実に成長を続けています。とはいえ、交通(9%)やフィンテック(3.5%)のような成熟した産業に比べると、VR/ARは投資家市場にとってはまだまだメインストリームではないようです」。
2016年を通してのVR/AR投資のほとんどは、アーリーステージを対象としたものでした。いわゆるシード期、シリーズA投資と呼ばれる初期段階が85%を占める一方、シリーズC投資以降といった後期段階のものは全体の7%にすぎませんでした。ただし、2015年に資金調達を受けた多くの企業は、2016年も引き続き調達を受けています。たとえばNextVRはシリーズA投資からB投資へ、BlipparはシリーズB投資からC投資へと進んでいます。
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2016年、急拡大を続けるVR/AR投資、ついに約2000億円市場へ
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HoloLensで英語を学べるMRゲーム「ENGLISH BIRD」が無料公開!
2月8日、株式会社ViRDは、HoloLens対応のMRゲーム「ENGLISH BIRD」をWindowsStoreでリリースしたことを発表しました。HoloLensを使用する際の英語での音声認識には、慣れるのに時間がかかる場合もあります。この「ENGLISH BIRD」ではそんな問題を解決するために、英語の発音を身につけられるゲームとのこと。
ゲームを開始すると、現実世界の壁に穴が開き、中からカモメが現れます。カモメの持っているプレートには英語が書かれているので、その英語を発音することでカモメをプレートから解放できるようになっています。内容としては、制限時間である1分間以内に、どれだけの英単語を正しく発音できるかを競うもので、ハイスコア更新を目指して、短時間で何度も挑戦することが可能です。正しい発音を聞けるゲームリザルトで、答えられなかった英語を発音してくれる機能を備えており、正しい発音を聞いて、練習することができます。なお、難易度は「HoloLensの基礎ワード」、「英語レベル1」、「英語レベル2」、「英語レベル3」の4段階が用意されています。
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HoloLensで英語を学べるMRゲーム「ENGLISH BIRD」が公開
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Hulu VRで最大3人の友達といっしょに動画を見るソーシャル機能を追加!
動画配信サービスHuluは、Gear VR向けとなるHuluのVRアプリケーション「Hulu VR」に、最大3人が同じ動画を視聴できるソーシャルVR機能を追加しました。他のユーザーとゲームや音楽などを共有するGear VRの「Rooms」機能を使うことで、最大3人のプレイヤーが、巨大なスクリーンの前のバーチャルソファに座ることができます。 またユーザーは部屋や劇場などVRでの周囲の環境を複数切り替えることができます。
Hulu VRアプリを通じて、Huluのサービス加入者向けの動画コンテンツと、無料視聴可能な360度動画コンテンツの両方を利用できます。このアプリは、OculusのソーシャルVR機能であるRoomsを使い、各プレイヤーのアバターが表示され、ボイスチャットもサポートしています。Hulu VR自体の画質には若干の粗があるものの、アプリのコア機能である動画は高品質で再生しているとのことです。
Hulu VRは、現時点ではこのアプリはアメリカなど限られた地域でしか利用できません。Oculus RiftやGoogle Daydream、PSVRでも利用可能ですが、ソーシャルVR機能はGear VRでのみ実装されています。OculusはRoomsをOculus Riftにも提供予定なので、今後の対応があるかもしれません。
なお、同じく動画配信サービスを運営するNetflixも、ソーシャルVR機能への対応を予告しています。
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Hulu、VRで友達と動画を見れるソーシャル機能を追加
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HoloLensの不便な文字入力をiPhoneで! 「HoloKeyboard」がApp Storeで配信開始
マイクロソフトが出したMRデバイスHoloLensは、話題のコンテンツが多いですが、ユーザーにとっては「『文字入力』が面倒」という課題がありました。HoloLensは、頭を動かして空中に浮かぶキーボードにカーソルを合わせながら、エアタップ(指を倒す動作)で1文字ずつ選ぶため、使いづらく不便となっています。
Twitterユーザーの@sumihiro氏は、iPhoneで入力した文字をHoloLensに送ることでこの不便さを解消する、「HoloKeyboard」というアプリを公開しました。もちろん日本語対応です。iPhoneに文字を入力すると、HoloLensへ文字データを送ることができるアプリとなっており、現在App Store公開されています。価格は240円です。またソースもGPL 3.0ライセンスのもと、GitHubで公開されています。
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HoloLensで不便な文字入力をiPhoneで『HoloKeyboard』配信開始
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PC向けVRヘッドセットの完全無線化は2018年に!? 将来には「ハウススケール」へ!
現在、PC向けのVRヘッドセットは有線で接続されており、移動範囲は最大でも部屋サイズに限られています。すでにヘッドセットの無線化を実現する周辺機器が複数登場していますが、完全無線化は2018年になるとの見方が示されました。これは、Valve社のCEO、ゲイブ・ニューウェル氏がゲームメディアGamasutraにて明らかにしたもの。Valve社はHTC社とともにHTC Viveを開発した企業です。
VRヘッドセットを装着したまま家中を歩き回る…… 夢のような不思議な体験ですが、その実現のために重要な課題の1つが「PC接続の無線化」です。すでにTPcast社などからHTC Vive向けのワイヤレスキットが2017年中に発売予定ですが、ニューウェル氏によると「ワイヤレス機能がヘッドセットに組み込まれるのは2018年」とのこと。ワイヤレスキットはHTC Viveと通信を行うモジュールをヘッドセットに、バッテリーをポケット等に装着する必要があり、VRヘッドセットへの組み込みは理想的です。
Valveは、2016年10月の開発者向けイベントで、手の動きを再現するコントローラーを展示しました。また、VRでの移動を可能にする仕組み「Lighthouse」の新たなデバイスを発表しています。VRにいるときは現実のことを忘れているとは言っても、無意識的にケーブルのことを意識しているものです。無線化が実現し、ケーブルから開放されて自由に動き回れるようになると、よりVRに意識的に没入できるようになります。
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PC向けVRヘッドセットが完全無線化するのは2018年に
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※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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