PR

モバイルDBとサーバーを同期させる(前編)

2010年5月21日(金)
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社

データベース管理ツール「Sybase Central」を使う

SQL Anywhere、Ultra Light、Mobile Linkについて、もう少し具体的にイメージできるよう、使いやすさがウリのSQL Anywhereの管理ツールについて解説します。

SQL Anywhere、Ultra Light、Mobile Linkを管理するツールの1つに、Sybase Centralがあります。Sybase Centralは、初めて利用するユーザーにも使いやすいGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)を備えており、データベース設定、プロパティ、ユーティリティにアクセスできる、統合データベース管理および開発ツールです。

Sybase Centralは、SQL Anywhereサーバー、Mobile Link、Ultra Light、そのほかのSQL Anywhere製品の管理や開発に使えます。例えば、同期モデル作成ウィザードを用いることで、Mobile Linkアプリケーションの開発とカスタマイズが容易になります。

Sybase Centralは、パフォーマンス統計、プロシージャ・プロファイリング、ストアド・プロシージャのデバッグ、さらにはイベントとスケジュール、接続プロファイルの管理など、データベース管理者が行う運用を支援する機能を備えています。Sybase Centralで行った操作は、SQL文としてデータベース・サーバーに送信されるか、SQL Anywhere上で実行されます。

図2: データベース管理ツール「Sybase Central」(クリックで拡大)

また、SQL Anywhereデータベースの現在のパフォーマンスを分析/モニタリングするのに役立つ、さまざまなツールが用意されています。これらのツールには、プロシージャ・プロファイリング、グラフィカルなプラン、クエリーの実行、パフォーマンス・モニター、要求ロギング、タイミング・ユーティリティなどがあります。

このほか、Sybase Centralでは次の機能も装備しています。

アプリケーション・プロファイリング・ウィザードを使用した、アプリケーション・プロファイリング

アプリケーション・プロファイリング・ウィザードを使うと、次の操作を自動的に行うことができます。

  • ストアド・プロシージャ、関数、イベント、トリガーのプロファイル
  • データベース・アプリケーションのパフォーマンス向上に役立つ推奨内容の受信

アプリケーション実行中のデータベース・アクティビティの取得

データベース・パフォーマンス・カウンタに基づいて、キャッシュ・サイズとインデックスを調整します。

  • デッドロックの発生時に、デッドロックを特定する
  • ロックしているアクティビティを確認する
  • 実行プランを検査する
  • 診断とトラブル・シューティングのために、アプリケーションの各文をトレースする

アプリケーション・プロファイリング・モードでの詳細なアプリケーション・プロファイリング

データベース・トレーシング・ウィザードとアプリケーション・プロファイリング・モードを使用することで、処理の全体的なパフォーマンスが向上します。

インデックス・コンサルタントを使用した、インデックスの選択および最適化

インデックス・コンサルタントは、負荷を分析し、パフォーマンスを最適化するためのインデックスの選択方法(推奨)を提供します。インデックス・コンサルタントは、Sybase Centralのほか、次ページで紹介するInteractive SQLからも実行できます。

著者
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社

連載バックナンバー

Think IT会員サービス無料登録受付中

Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think IT会員サービスの概要とメリットをチェック

他にもこの記事が読まれています