NTTドコモがVR/MR遠隔会議システムの実証実験を実施
先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、株式会社NTTドコモによるVR/MR会議システムの実証実験開始のニュースでしょう。
VR/MR会議システム「XRテレプレゼンスミーティング」は、VRデバイス「Oculus Quest」やMRデバイス「Magic Leap 1」を装着し、バーチャル空間で会議ができるシステム。自宅やオフィスから、身振り手振りを交えた会議を実施可能です。
実証実験では、本システムのアプリを複数のパートナー企業が利用し、顔写真から作成した3Dアバターによる遠隔会議システムの有用性・課題を検証します。
NTTドコモ、アバターで会議するVR/MR会議システムを実証実験
NTTドコモは、遠隔地から3Dアバターでミーティングを実施できる「XRテレプレゼンスミーティング」の実証実験を行います。コロナ禍でニーズが高まっている遠隔コミュニケーション領域で、この実証実験の結果を基に商用化を目指します。
本システムでは1枚の顔写真から3Dアバターを生成し、自然な頭部になるよう3Dアバターが作成されるとのこと。また胴体部分は、男女各5パターンから選択可能です。
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NTTドコモ、アバターで会議するVR/MR会議システムを実証実験
https://www.moguravr.com/xr-telepresence-meeting/
仏スタートアップ開発のロボ「Reachy」VRヘッドセットでの遠隔操作に対応
フランスのスタートアップPollen Roboticsは、オープンソースの人間型ロボット「Reachy」がVRヘッドセットとハンドコントローラーによる遠隔操作に対応したことを発表しました。
Reachyは1年前のCES 2020で初披露されたオープンソースの人間型ロボットです。R&Dからフードサービスまで、さまざまな用途に対応しています。ハンドコントローラーの動きとロボットが連動することで、本人がその場に不在でも遠隔操作で現場作業できるテレイグジスタンスを実現します。
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仏スタートアップ開発のロボ「Reachy」VRヘッドセットでの遠隔操作に対応
https://www.moguravr.com/pollen-robotics-reachy/
ドコモ、3D撮影可能な「ボリューメトリック」スタジオ開設
NTTドコモは、XR専用の撮影スタジオ「docomo XR Studio」を東京・お台場のテレコムセンタービル内に開設しました。XRコンテンツ作成に関する研究開発やコンテンツ作成者との協創を目的としています。
本スタジオには、グリーンバック不要でボリューメトリック映像(360度全方向の視点で見られる映像)を撮影できる「TetaVi Studio」が設置。人やモノなどの被写体を全方位から撮影し、被写体そのままの3Dコンテンツ化し、映像やデータを生成します。
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ドコモ、3D撮影可能な「ボリューメトリック」スタジオ開設
https://www.moguravr.com/docomo-xr-studio/
日本のスタートアップからARグラス基礎技術 Cellidが視野角60度の小型プロジェクター開発
日本のスタートアップCellid株式会社は、視野角60度のARグラス向け小型プロジェクターを開発しました。今後、視野角の拡大と小型化、解像度や輝度などの光学スペックの向上に取り組み、2021年中の量産化を図ります。
この小型プロジェクターは、ディスプレイモジュールとウェーブガイドで構成されています。小型プロジェクターからの光をウェーブガイドを通して網膜上に画像を投影可能としています。今回の技術の小型プロジェクターと合わせて、量産化プロセスの技術検証を行ったことを発表。今後は、量産可能なプロセスでのプロトタイプ開発を行います。
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日本のスタートアップからARグラス基礎技術 Cellidが視野角60度の小型プロジェクター開発
https://www.moguravr.com/cellid-small-projector-for-ar-glasses/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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