VR/ARの標準仕様「OpenXR」、Oculus Questのハンドトラッキングが正式対応

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、VRヘッドセット「Oculus Quest」のハンドトラッキング機能がOpenXRに正式対応したニュースでしょう。

「OpenXR」は、さまざまなVR/ARプラットフォームのデバイスやアプリ間の仕様を統一し、プラットフォームごとの最適化の手間を最低限にするための標準仕様です。メタやマイクロソフト、HTCといった多くの企業が参加し、2021年2月にValve（SteamVR）も対応、7月にはメタ（旧フェイスブック）製デバイスが正式対応しました。

Questのハンドトラッキングが「OpenXR」に正式対応

Oculus Questのハンドトラッキング機能が、VR/ARの標準仕様OpenXRに正式対応しました。これまではハンドトラッキング機能に制限がありましたが、今後はUnityのOpenXRプラグイン経由で正しく動作するようになります。

米メディアUploadVRによれば、Questの最新アップデート（v35）によって、これまでポジションが正常に反映されなかった親指が、正しく表示されるようになったとのこと。

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中国OPPOがスマートグラス「OPPO Air Glass」を発表、約30グラムで翻訳やナビ機能搭載

中国のスマートフォンメーカーOPPOは、スマートグラス「OPPO Air Glass」を発表しました。中国での発売予定は2022年第1四半期となっています。

OPPO Air Glassの総重量は約30グラム。モノクル（片眼鏡）型で、Qualcomm Snapdragon Wear 4100 Platformをはじめとするすべてのコンポーネントが収められています。天気予報やカレンダー、翻訳、ナビゲーションなどのアプリケーションを利用できます。色表示は一色のみ。近視や遠視など、眼鏡を必要とするユーザーにも対応できるフレームも準備される予定です。

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中国OPPOがスマートグラス「OPPO Air Glass」を発表、約30gで翻訳やナビ機能搭載
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ナイキ、バーチャルアパレルのRTFKTを買収 メタバースに向けて準備着々

大手スポーツ用品メーカーのナイキは、バーチャルスニーカーを制作するデザイナーグループRTFKTの買収を発表しました。ナイキは2021年11月にオンラインゲームプラットフォーム「Roblox」との提携を発表。バーチャルワールド「NIKELAND」を設置し、メタバースへ参入しています。

RTFKTはアーティストのZaid Kirdseyとコラボした約273万円のバーチャルジャケットが完売するなどで注目を集め、2021年5月にはグリー傘下のGFRなどから資金調達を行いました。

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グーグルが新ARデバイスを開発中？「AR用OS」の開発人材を募集開始

グーグルがAR用OSの開発人材を募集していることが明らかになりました。同OSの詳細は不明ながら、求人ページでは「革新的なARデバイス」に使用されることが明言されています。

募集要項では、勤務地が買収したスマートグラスメーカーNorthの所在地であること。またAR用OSの開発チームを率いるMark Lucovsky氏は、旧Oculus VRにおいて、4年に渡ってOS関連のゼネラルマネージャーを務めていました。

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グーグルが新ARデバイスを開発中？「AR用OS」の開発人材を募集開始
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