ソニー、8K解像度のVRヘッドセットのデモを公開

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、ソニーが公開した8K解像度のVRヘッドセットのデモでしょう。

このVRヘッドセットのデモは、ソニーが開催する技術イベント「Sony Technology Day」で公開されました。今回開発された4K有機ELマイクロディスプレイは、「スマートフォン向けの有機ELディスプレイと比較して2倍以上の画素数を持ち、パネルサイズは20分の1近くに小型化されている」とのことです。

ソニーが8K解像度のVRヘッドセットのデモを公開、4K有機ELマイクロディスプレイを採用

ソニーは両目で8K（片目4K）のVRヘッドセットのデモを公開しました。ソニーの開発した、1インチクラスで4K解像度を実現する有機ELマイクロディスプレイを搭載しています。

ソニーは本デモにおいて、「ヘッドマウントディスプレイの超高精細化・小型軽量化により、ネットワーク経由かつ大人数での空間共有に向けた技術開発をさらに進め、離れた場所の人が体験を共有するための圧倒的な臨場感を作りたい」とコメントしました。

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クアルコムとRazer、VRやARデバイスに接続できるゲーム機型開発者キットを発表

半導体大手のクアルコムは、ゲーミングプラットフォーム向けチップセット「Snapdragon G3x Gen 1」を発表しました。CPUにkyro、GPUにAdrenoを搭載しています。144FPSのフレームレートを実現し、4Kの外部出力に対応可能です。

また同社はデバイスメーカーのRazerと共同開発したゲーム機型の開発者キット「Snapdragon G3x Handheld Gaming Developer Kit」をリリースすることも告知しました。有機ELディスプレイを実装し、フルHD＋対応でリフレッシュレートは120Hz。XRデバイスとの接続は、USB Type-Cを介して行われるとのこと。クアルコムは「フルルームスケールの6（DoF）ヘッドトラッキング」をサポートしていると説明しています。

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クアルコムとRazer、VRやARデバイスに接続できるゲーム機型開発者キットを発表
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メタバースを目指す「ZEPETO」、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2などから約220億円出資。

韓国NAVER Zによるアプリ「ZEPETO」が、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2をリード投資家とし、2,300億ウォン（約220億円）を調達しました。

ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）によれば、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2は「ZEPETO」の評価額を10億ドル（約1,130億円）以上とし、約170億円を出資しています。今回の出資には、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2以外にK-POPアイドルのBTSの所属事務所「HYBE」や韓国の三大芸能事務所と呼ばれるJYPとYGエンターテイメントなどが参加しています。

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メタバースを目指す「ZEPETO」、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2などから約220億円出資。
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韓国警察、VRによる高齢者向け運転能力テストを2025年に採用予定

韓国警察は、VRを使った高齢者向け運転能力テストの開発に乗り出したことが明らかになりました。「条件付運転免許」によって、高齢ドライバーの事故の抑制を目指します。

VRによる高齢者向け運転能力テストは2025年に採用予定です。具体的な内容は明らかにされていないものの、VRヘッドセットを使用し、65歳以上の高齢者の運転能力、認知能力、記憶能力をテストするものと思われます。

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韓国警察、VRによる高齢者向け運転能力テストを2025年に採用予定
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