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| マスターイメージ作成のポイント | ||||||||||||
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マスターイメージを作成する際、次のポイントに気をつけると後々に楽できます。 |
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| ディストリビューションで標準添付されているパッケージは導入しておくこと | ||||||||||||
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RPMパッケージとなっているものはあらかじめ導入し、chkconfigコマンドで無効化しておきます。 |
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| 不要なサービスは自動起動設定を無効にすること | ||||||||||||
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例えば、「smartd」「cpuspeed」「kudzu」「rawdevices」などのサービスは、マスターイメージの時点でchkconfigコマンドにて無効化しておきます。 |
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| パッケージアップデートを行うこと | ||||||||||||
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「up2date」「yum」「apt」などのパッケージ管理ツールを用いて、パッケージを最新の状態にアップデートしておくと何度もアップデート作業を行わなわずに済みます。 パッケージ取得先の指定が必要なディストリビューションの場合、あらかじめ設定ファイルを変更しておくと楽です。 |
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| ネットワークインタフェースの設定はDHCPにしておくこと | ||||||||||||
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IPアドレスを固定にしてしまうと、コピーして作った仮想マシンを同時に起動した際にIPアドレスが重複してしまいます。IPアドレスはコピーした仮想マシンの初回起動時に設定します。 |
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| ネットワークインタフェースの設定でMACアドレスを消しておくこと | ||||||||||||
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最近のディストリビューションのいくつかはネットワークインタフェースの設定ファイルにMACアドレスが含まれていることがあります。後で1つ1つ変更すると面倒なのでマスターイメージ作成時に消しておきます。 |
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| rootユーザの初期パスワードには捨てパスワードを使用すること | ||||||||||||
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捨てパスワードを設定しておくと、第3者に対してマスターイメージをコピーして提供することが容易になります。 |
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| rootユーザのbash履歴ファイルを消しておくこと | ||||||||||||
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suコマンドを実行する際に間違えてコマンドラインにパスワードを入力していたり、コマンド引数にパスワードが入っていたりする場合を想定し、履歴ファイルを消しておきます。
bash履歴ファイル
/root/.bash_history |
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