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| Express Editionの動作環境 | ||||||||||
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Express Edition のシステム要件は表3の通りである。 スペックを見ると、かなり古いマシンでも問題なくインストールできることがわかる。しかしローカルPCに入れて開発に使うとなると、他にも数々のアプリケーションが必要となる。表3よりも少し余裕をみておいたほうが、快適に使えるだろう。 また、これ以外にもインストールするための前提条件として、Express Editionをインストールする前に、.Net Framework 2.0を導入しておく必要がある。 |
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| SQL Server 2005 Express Editionのターゲット層 | ||||||||||
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ここまで他のエディションとの違いを比較してきたが、Express Editionはどのような場合に導入するとよいのだろうか。 |
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| SQL Serverの評価環境構築、または学習向け | ||||||||||
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Express Editionは、マルチCPUに対応していないなど本格的な運用には不向きであるが、通常のPCにセットアップする分には何の問題もない。そこで、開発者のローカルマシンにインストールし、SQL Serverの学習や評価に使うとよいと思われる。 Express Editionは、基本的な機能は上位エディションのものをそのまま実装しており、ストアドプロシージャやトリガ、ビューは同じように使うことができる。Webアプリケーションの開発環境であるVisual Web Developerを使うと、一通りの開発環境を無償で構築することができる。 |
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| 移行を前提としたシステムの初期環境向け | ||||||||||
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Express Editionは導入後に上位のエディションへのアップグレードすることが可能である。そのため最初にExpress Editionで環境を構築し、後にStandard Editionに移行するといった方法を取ることもできる。 |
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| おわりに | ||||||||||
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第1回目は、Express Editionの位置付けと特徴についてまとめてみた。本連載では、Express Editionの導入からVisual Web Developer 2005 Express Editionを使ったWebアプリケーションの開発を解説していく。次回はExpress Editionのインストールおよび初期設定、そしてExpress Editionの管理機能についてまとめていく。 |
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| 参考情報 | ||||||||||
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Express Editionを利用するにあたり、Microsoft公式サイトの関連ページをまとめた。より詳しい情報を参照する時はこちらを参考にしてほしい。
Microsoft SQL Server Developer Center
http://www.microsoft.com/japan/msdn/sqlserver/default.aspx 製品情報やドキュメント類が用意されている。 Microsoft SQL Server TechCenter http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sql/default.mspx 製品のダウンロードや技術資料を参照することができる。 |
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