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| ディレクトリパスやファイルに関するコマンド | ||||||||||||
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以下では、Red Hat Enterprise Linux 5とSUSE Linux Enterprise Server 10において、デリバリー担当者や保守サポート担当者がシステム管理を行ううえで最低限理解しておかなければならないと思われるディレクトリパスやファイルに関してあげてみます。
表3:最低限理解しておかなければならないディレクトリパスやファイル 上記にあげた設定ファイルやディレクトリの違いのように、ディストリビューションごとの特色がありますので、コマンドや設定ファイルを含んだ管理用スクリプトをディストリビューション間で流用する際には動作確認を十分に行う必要があります。 |
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| 共通している重要なコマンド | ||||||||||||
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一方、異なるディストリビューションにある程度共通している重要なコマンドがありますので、最低限理解しておかなければならないと思われる基本的なものをあげておきます。
表3:基本的なコマンド 上記にあげたものはRed Hat系ディストリビューションとSUSE系ディストリビューションで共通に利用可能なコマンドです。これ以外にも様々な管理コマンドが存在しますが、まずは代表的な上記のコマンドを使いこなせるようにしてください。 特にプロセスやメモリの状況をリアルタイムに確認する「top」はシステムのサービスの挙動やCPU、メモリ利用状況の管理コマンドとして幅広く利用されています。またディスクの性能解析に利用される「iostat」などはストレージ負荷のかかるサーバやLinuxを利用したストレージアプライアンスサーバなどでも頻繁に利用されるため、非常に重要なコマンドです。 これらのコマンドは付加できるオプションも非常に多いのですが、すべてを覚えておく必要はありません。Linuxサーバの管理を行うのであれば、代表的なオプション程度を付加することで基本的なパフォーマンス解析ができるようになっておくべきです。 次回は特に重要なtopコマンドとiostatコマンドを使ったLinuxサーバの管理を説明します。 |
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