Scalixは、Exchangeと比較してTCOを低減できるだけでなく、管理者の作業負担も軽減できます。またユーザにとっても、より多様なクライアント環境を選択できるため、利便性の向上が期待できるでしょう。例えばオフィスではOutlookを使い、自宅や旅先ではOSやクライアント環境に依存しないScalix Web Accessを使うというような使い分けも可能です。
もちろんユーザによってはScalix Web Accessを日常的に利用しているケースもあります。特にメールのライトユーザ(大量のメールのやり取りをしないユーザ)を大量に抱える製造業や販売業などの企業では、この傾向が強いと感じています。