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帳票作成
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では、さっそく"Hello World"と表示する帳票を作成してみましょう。まずメニューから「ファイル→新規ドキュメント」を選択し、「レポート名」に"Hello World"と入力して「OK」を押します。
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図5:ドキュメントの作成
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次に、「テキストアイコン」を選択し、デザイン編集エリアのtitleバンドに配置します。配置したテキスト領域をダブルクリックし、「Static Text」タグを選択して"Hello World"と入力します。
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注2:バンドをまたいでコンポーネントを配置するとコンパイル時にエラーとなりますので、バンドにおさまらない場合はバンドの境界線を選択してバンド領域を広げてください。
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図6:実行画面
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これでテンプレートXMLの作成は完了ですので、「保存アイコン」を押してテンプレートXMLを任意の場所に保存します。保存後、「実行アイコン(空データソース)」を押すとテンプレートXMLがコンパイルされ"Hello World"と文字が入ったPDFが出力されます。
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まとめ
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シンプルな例でしたが、下の表4の流れは変わりませんので、テキスト以外のコンポーネントも色々と配置して試してみてください。次回以降は実際での利用を想定して、データソースやパラメータといった外部リソースとのデータのやり取りを中心に説明します。
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- デザイン編集エリアに配置してテンプレートXMLを作成
- 保存
- コンパイル
- 実行
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表4:レポート作成の流れ
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著者プロフィール
株式会社ビーブレイクシステムズ 横井 朗
オープンソース指向技術コンサルタント。Java専門のソフトウェアハウス〜フリーエンジニアを経て現職。帳票開発のみならず、オープンソースを用いたシステム構築を日々提案。なによりもお客様の真のニーズを求めるため社内外でオープンソースに関する啓蒙活動を行う。
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