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真のワンストップ・サービス - OBIC7ex

2006年6月6日(火)
野口 盛明

経営戦略システムJD Max


OBIC7exでもう1つユニークなのは「経営戦略システムJD Max」が別途、用意されていることでしょう。通常、業務パッケージでシステムを構築している場合、経営分析データを入手しようと思えば、データの一元化 が必須条件となります。JD Maxは縦割りの各業務部門間の情報共有化と連携を可能にします。

新しい業務システムが導入されると、新しいデータベースが作られるのが一般的です。しかしOBIC7exの場合は会計・人事・給与などの新しいシス テムを追加導入しても、データベースの構造を意識する必要はまったくありません。データ管理はOBIC7exが行いますので、お客様はあたかも1つのデー タベースを利用しているかのような感覚でデータを取り扱うことができます。

JD Maxは、OBIC7exのデータベースを基にデータ分析を行い、経営トップ自身がマウスをクリックするだけの簡単操作で、全体の経営情報のチェック、タ イムリーな経営情報の分析・把握や顧客対応、商品・サービスの開発などを行えます。また月単位・四半期単位などの期間別や組織・地域・業態別というよう に、分析の視点を自由に選択できます。

こうすることで全体の把握はもちろん、ドリルダウン方式による詳細な個別分析チェックまで、様々な角度から経営情報を経営者自らがきめ細かく分析できるのです。
 

進化し続ける自社一貫システム
図2:進化し続ける自社一貫システム
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
 

最新テクノロジーよりスタンダードにこだわる


OBIC7exは機能の充実に加えて見やすい画面のデザインなど、使う人の快適さを優先したきめ細かい配慮がなされています。また「最新テクノロジーよりもスタンダードにこだわる」を基本姿勢としています。

ITの世界は急速に進歩していますが最先端のテクノロジーばかりに目を奪われると、本来の目的である業務効率の向上やユーザビリティの改善といった点から逸脱してしまうことにもなりかねません。

「お客様の問題解決のためにはどんな技術が必要なのか」「ご満足いただけるコストパフォーマンスかどうか」という視点によるソリューションこそが、当社がめざす「スタンダード」なのです。

最新技術より結果としてのお客様にご満足いただける最良のソリューションを優先するという姿勢を大切にしながら、その一方で経営やビジネスの新しい ニーズに対してはどこよりも素早い対応を心がけています。「新会社法」や「内部統制(日本版SOX法)」への対応についても、きめ細かくサポートしていく 予定です。

さらにOBIC7exについて詳しくお知りになりたい方には、この6月から7月にかけて全国7事業所で開催する「情報システムセミナー」の会場へお越しいただき、ご自身の目で見て触れてお確かめいただきたいと思います。

オービック情報システムセミナー
http://www.obic.co.jp/
株式会社 オービック

推進統括部 執行役員 開発推進部長。

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