PR

TomcatをWindowsへインストールしよう!

2007年8月31日(金)
羽倉 敬

Windowsへのインストール

第1回:Tomcatって何ですか?」ではサーブレット/JSP技術、「第2回:Tomcatって何ができるのですか? 」ではTomcatの機能について概観しました。いよいよ、マシンへTomcatをインストールして実際に使っていきます。今回は、Windowsへのインストールを行います(動作検証にはWindows XP HomeEdition SP2を用いました)。

Windowsへのインストールと動作確認の流れを以下に示します。また自動起動・コマンド起動についても解説します。


  1. Java実行環境の準備
  2. Tomcatのインストール
  3. Tomcatの起動と終了
  4. 自動起動の設定
  5. コマンドから起動するには
表1:Windowsへのインストールと動作確認の流れ

Java実行環境の準備

それではTomcatのインストールにあたり、事前にJavaに関するファイルがインストールされているかを確認し、足りないものがあればダウンロードしてインストールしていきましょう。

Java実行環境の確認

Tomcatをインストールする前にJavaの実行環境(Java VM)がインストールされている必要があります。コンピュータのJava実行環境を確認するにはコマンドプロンプトから「java-fullversion」コマンドを使用します。



>java -fullversion
java full version "1.5.0_12-b04"

ここで表示される「1.5.0_12-b04」の部分がインストールされているJavaのバージョンをあらわします。

本連載で取り扱うTomcat 5.5はJavaのバージョン1.5以上に対応しています。Javaは高い下位互換性を持つため、バージョン1.5以上のJavaならば、Tomcat 5.5を動作させることができます。インストールされていたJavaのバージョンが1.5以上だった場合は、「2.Tomcatのインストール」に進んで ください。

インストールされていたJavaが1.4以前だった場合、または下記のようなメッセージが返ってきた場合はJava実行環境がインストールされていません。



'java' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

その場合は次節の「JREのダウンロード」に進んでください。

JRE(Java Runtime Environment)のダウンロード

Javaの実行環境であるJREはサン・マイクロシステムズ(以下、サン)のWebサイトからダウンロードできます。

Tomcat 5.5からはTomcat自身にIBMが無償で提供しているJavaのJDT(Java Development Tools)コンパイラが内蔵されています。このためTomcat 5.5.以降のバージョンでは、JREだけでもJSPのコンパイルを行うことが可能ですが、それ以前のバージョンのTomcatではJDKがないとJSP を実行できません。JDKのインストールについてはSunのインストールガイドを参照ください。



Sun JDKインストールガイド(Windows)
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/install-windows.html#install

JRE 5.0ダウンロードページに進み、ライセンス規約に同意後、Windows Offline Installation,Multi-languageをダウンロードします。



JRE 5.0ダウンロードページ
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html

JREのインストール

ダウンロードした「jre-1_5_0_12-windows-i586-p.exe」を実行すると、インストールウィザードが起動してライセンス 同意画面が現れます。使用許諾契約に同意できる場合は「同意」を選択して、インストールを行ってください。詳細なインストール方法はSunのWebサイトにインストールガイドがありますので、こちらを参照してください。


株式会社ビーブレイクシステムズ

千葉大学法経学部卒業。大学時代よりオープンソースに興味を持ち、オープンソース専業ベンダーのビーブレイク システムズに入社。現在に至る。また、現在は社内技術サークルの中心メンバーとして日々提案・啓蒙活動を行う。座右の銘は「自らが求めてつくらなければ、 自身が求めるものはできない」

Think IT会員サービス無料登録受付中

Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think IT会員サービスの概要とメリットをチェック

他にもこの記事が読まれています