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| 主なRFIDミドルウェア製品 | ||||||||||||||||||||||||
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今回は現状のRFIDミドルウェア製品とその特長について解説する。 RFIDミドルウェア製品は、ウォルマートによるRFID導入の動きから米国のベンダの製品が目立つが、日本製の製品も増えてきている。以下に主な製品を示す。
表1:主なRFIDミドルウェア |
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| プロセス管理層 | ||||||||||||||||||||||||
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表1を全体的に見ると、プロセス管理層の機能を持つ製品は少ない。初期のRFIDミドルウェア製品は、RFIDリーダ・ライタから送られてくる大量のデータを集約するための機能に特化したものが主流だった。つまり業務・業態によらず、RFIDタグデータをデバイスデータとして捉えハンドリングするものであったのである。 最近ではRFID自体の活用が進むにつれ、実際に利用される業務・業態にフィットするようにアプリケーションとのI/F(インターフェース)や業務ロジックとプロセスの連携機能、すなわちアプリケーション連携層・プロセス管理層の充実がはかられてきている。 それでも、プロセス管理層については業務面から考慮しなければならない部分を多く含むため、まだRFID自体の本格利用が進展途中のために対応が遅れていると考えられる。 |
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| デバイス管理層 | ||||||||||||||||||||||||
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接続可能なRFIDリーダ・ライタに大きな偏りがある。もともと米国発の製品が多いため、米国で主流であるRFIDリーダ・ライタへの対応(特にUHF帯を使用するRFIDリーダ・ライタ)は比較的進んではいるものの、日本で主流であるRFIDリーダ・ライタ、特に13.56MHz帯への対応はあまりされていないのが現状である。 また、古いタイプや特殊用途のRFIDリーダ・ライタなど非常に多数への対応が考えられるが、実際には各RFIDミドルウェアベンダとも実案件や実験で接続が必要なRFIDリーダ・ライタへの対応を優先して、徐々に対応リーダ・ライタのラインナップを増やしている状態である。 |
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