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| iptablesの初期設定を実施する | ||||||||||||||||
SSHについては、前述のとおりにパスワード認証を無効にしました。これまでにも不要なサービスを起動しないようにして、外部に対してサービスを待ち受けているポートは最小限になっています。サーバーを構築する前には、最低限のフィルタリングは実施しておくのが基本です。 Linuxで標準的に使われているしくみはiptablesですが、sargeではiptablesのためのスクリプト類は存在しません。このため、以下にあげた内容などからいずれかを実施する必要があります。
表9:実施するフィルタリングの方法 ※注3: /usr/share/doc/iptables/examples/oldinitdscript.gz ただし、/etc/init.d/iptablesスクリプトについては、ネットワークサービスが起動される前に実行される必要があります。このため、「起動順序」も確認します。/etc/network/interfacesにiptablesのルール適用を記述する方法は、ネットワークインターフェイスが有効になる「前」にiptablesのルールを適用できるというメリットがあります。 | ||||||||||||||||
| 元のフィルタルールを作成する(iptablesで作成する) | ||||||||||||||||
iptablesそのものの解説は本稿では省略します。元のフィルタルールを作成するためのアプローチとしてはいくつかあり、例えば以下のようなものが考えられます。
表10:フィルタルール作成のアプローチ 前者は、iptablesを逐次実行し、ルールを追加していくものであり、最終的に完成したルールをiptables-saveを用いて保存します。 後者は、すでにでき上がっているルールをiptables-saveで保存し、それをDebian用に使うというものです。 筆者は、本稿で構築するサーバー向けに、リスト12のようなルールを作成しました。 リスト12:iptablesのルール(/etc/fwrules) このルールは、もともとはFedora Core 5で作成されたものを改変して使っています。決してベストということはありませんが(注4)、さしあたりこのような形で設定するのだな、と知っていただければよいでしょう。 ※注4: 本稿のルールでは、サーバーから外に対する接続は特に制限していませんが、必要に応じてフィルタを実施したほうがよいでしょう。 また、必要なサービスが他にある場合には、リスト12において「--dport 22 -j ACCEPT」で終る行をコピーし、ルールを追加すれば事足りますが、よほどのことがない限りはDomain-0に対するアクセスはむやみに許可しないほうが賢明です。普通に使う分には、SSHのポートフォワードを用いるなどして、限定されたユーザーのみが接続を行えるようにしておきましょう。 | ||||||||||||||||
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