ISC、「BIND 9.20.23/9.18.49」リリース ─ 複数の脆弱性を修正

リゾルバ、GSS-API、DoH、ゾーン転送関連の問題に対応、アップデートを

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 Internet Systems Consortium(ISC)は5月20日(現地時間)、DNSサーバBINDのポイントリリースとなる「BIND 9.20.23/9.18.49」を発表した。

 「BIND 9.20.23/9.18.49」は、最新の安定ブランチ「BIND 9.20系列」と、ESV(Extended Support Version)として長期保守を行うブランチ「9.18 系列」のアップデートリリース。重要度の高い不具合の修正も施されており、ユーザはアップデートの適用が推奨される。

 「BIND 9.20.23/9.18.49」のハイライトは以下の通り。
〇リゾルバのサーバリスト肥大化を制限する修正(CVE-2026-3592)
〇GSS-API TKEYネゴシエーションにおけるリソースリークを修正(CVE-2026-3039)
〇非INクラスのviewにおける再帰問い合わせ、UPDATE、NOTIFYを無効化(CVE-2026-5946)
〇リゾルバの無限ループにつながる問題を修正(CVE-2026-5950)
〇SIG(0)署名付き応答処理時のリゾルバクラッシュを修正(CVE-2026-5947)
〇DNS-over-HTTPSでHTTP/2 SETTINGSフレーム処理時のuse-after-freeを修正(CVE-2026-3593)
〇未認可クライアントが送信ゾーン転送クォータを消費できる問題を修正
〇キャッシュがメモリ上限に近づいた際のCPUスパイクやクエリ遅延を改善
など。

 「BIND 9.20.21/9.18.47」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート(9.20.23)
リリースノート(9.18.49)

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