オープン化を促進し、さらなる発展を目指す

2005 JavaOne Conference
2005 JavaOne Conferenceレポート
2005 JavaOne Conferenceレポート

オープン化を促進し、さらなる発展を目指す
会場:サンフランシスコ モスコーニコンベンションセンター
2005/6/28
10 Java HAPPY BIRTHDAY!

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   Java誕生10周年を迎えたSun Microsystemsが主催する「2005 JavaOne Conference」が、6月27日(現地時間)から米サンフランシスコで開催された。Javaは、Sunの予想をはるかに上回り発展してきた。そして、今後のSunはオープン化を進めさらなる発展を目指すという。



オープン化を促進するSun

   初日の基調講演でJonathan Schwartz氏はInformation Ageは終わり、今後はParticipation Age(参加・協調の時代)だという。これは、現在までは情報が常に一方通行であったものが、誰もが参加し相互に情報を交換し合うものだという。blog、Wikipediaなどを例にとり、その時代が来ていることを告げた。


   また、FOSSを強調する。Apache、Eclipseなどがここまで発展しきた理由にはフリーであることが重要だったのではないかとし、さらなるオープン化を進めてコミュニティの発展に貢献していくとのこと。これに合わせてオープンソースのアプリケーションサーバ「Glassfish」を発表した。Sunはオープン化を歓迎し、コミュニティへの参加を呼びかけた。

様々な分野のJava

   現在、Javaを利用した端末はPCの数を上回る。NTT DoCoMoの夏野氏は携帯電話に使われるJavaのダウンロード数は60億回以上といい、今後もさらに増え続け発展していくという。さらに、Panasonicの西村氏はBlu-ray Discの環境にJavaを採用する発表した。


   また、Electronic ArtsなどがゲームにもJavaを採用していくとのこと(明後日の講演にて詳細を発表する予定)。フライトシミュレータと実機を並べ、その表現力・実行速度を実際に比べて欲しがっていたが、エンジンを会場に持ち込むのは当然無理なことで断られたらしい。


Javaの名称変更

   J2EEなどの「2」はややこしいとの指摘を受けてきたとし、今後は「2」を削るとした。また、J2SE 5.0などの「.0」も不要だとし「0.5」も削るとした。

これまでこれから
Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)Java SE
Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)Java EE
Java 2 Platform, Micro Edition(J2ME)Java Me
HAPPY BIRTHDAY!

   毎年恒例のGosling氏と仲間たちによる、ロケットでTシャツを投げるイベントが行われた。しかしこのロケットの威力が弱く1メートルも飛ばず、結局手で投げ出すこととなった。このイベント4日間続く予定だが、明日はしっかり飛ぶのか見所である。


   10周年となる同カンファレンスでは、Javaの関係者一同が集まり巨大なケーキの前でJavaの10才の誕生日を祝った。なお、Dukeくんは未だに性別の判別がなく、そろそろ決めるべきではとの声も。

記事一覧
2005 JavaOne Conferenceレポート
4日目次世代Javaテクノロジー
3日目ブース紹介
2日目Javaによってデジタルデバイドを解消する
1日目オープン化を促進し、さらなる発展を目指す
開催前日JavaOne開催前日

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