デスクトップ環境「LXQt 2.1.0」リリース
2024年11月6日(水)
LXDE Qt Projectは11月5日(現地時間)、デスクトップ環境「LXQt 2.1.0」をリリースした。
「LXQt」は、LXDE-QtとRazor-qtをベースとして開発された軽量デスクトップ環境。本バージョンは「Qt 6.6」をベースとしており、Waylandに対応している。なお、次期LXQtより「Qt 6」がベースとなる予定。
「LXQt 2.1.0」では、新しいコンポーネントを通じて7つのWaylandセッション (Labwc、KWin、Wayfire、Hyprland、Sway、River、Niri)をサポートし、デスクトップ ディスプレイ マネージャー (SDDM など) の項目に「LXQt (Wayland)」を追加する。また、X11のカスタムスクリーンロッカーのGUI要素に加えて、Waylandコンポジタとスクリーンロッカーを選択するための実験的なセクションがLXQt セッション設定に追加された。このほかにもいくつかの改良が加わっている。
「LXQt 2.1.0」は、Webサイトから入手できる。
リリースアナウンス
「LXQt」は、LXDE-QtとRazor-qtをベースとして開発された軽量デスクトップ環境。本バージョンは「Qt 6.6」をベースとしており、Waylandに対応している。なお、次期LXQtより「Qt 6」がベースとなる予定。
「LXQt 2.1.0」では、新しいコンポーネントを通じて7つのWaylandセッション (Labwc、KWin、Wayfire、Hyprland、Sway、River、Niri)をサポートし、デスクトップ ディスプレイ マネージャー (SDDM など) の項目に「LXQt (Wayland)」を追加する。また、X11のカスタムスクリーンロッカーのGUI要素に加えて、Waylandコンポジタとスクリーンロッカーを選択するための実験的なセクションがLXQt セッション設定に追加された。このほかにもいくつかの改良が加わっている。
「LXQt 2.1.0」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースアナウンス
その他のニュース
- 2025/5/22 「AlmaLinux OS 9.6」リリース
- 2025/5/21 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 10.0」を発表
- 2025/5/21 「Wine 10.8.0」リリース
- 2025/5/21 プログラミング言語「Rust 1.87」リリース
- 2025/5/21 グラフィック編集ソフトウェア「GIMP 3.0.4」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- デスクトップ環境「LXQt 2.2.0」リリース
- 軽量デスクトップ環境「LXQt 0.11.0」リリース
- 軽量デスクトップ環境「LXQt 0.12.0」リリース
- 軽量デスクトップ環境「LXQt 1.0.0」リリース
- Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0.5」リリース
- Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 2.0」リリース
- デスクトップ向けLinuxディストリビューション「SparkyLinux 7.3」リリース
- Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
- デスクトップ向けLinuxディストリビューション「Sparky 7.7」リリース
- Linuxディストリビューション「SparkyLinux 2024.01」リリース