Debian Projectは8月9日(現地時間)、LinuxディストリビューションDebian GNU/Linuxの最新版「Debian GNU/Linux 13.0」(コードネームTrixie)を正式リリースした。
Trixieでは、カーネルにLinux 6.12 LTSが採用されたほか、インストーラーが大幅に強化された。また、AWS、Microsoft Azureといったクラウド環境向けのイメージが強化されたほか、搭載されたソフトウェアも「Debian 12」に比べ増加したほか、古くなった機能が整理されるなど、さまざまな変更が加わっている。デスクトップ環境なども、GNOMEを中心として新しいパッケージが採用されるなど、数多くの変更が加わっている。
Trixieがサポートされているアーキテクチャは、 amd64、Intel IA-64(ia64)、SPARC、ppc64el、IBM S/390、AMD64、armel、arm64、ARMv7、ppc64elなど。なお、Trixieではriscv64がサポートアーキテクチャに加わった一方、mipsel、mips64elがサポートから外れ、i386はサポート縮小となっている。Trixieは、インストールメディアに加え、CD-ROMやUSBメモリなどのライブイメージでも起動できる。
「Debian GNU/Linux 13.0」(Trixie)は、Webサイトからダウンロードできる。
リリースノート
Trixieでは、カーネルにLinux 6.12 LTSが採用されたほか、インストーラーが大幅に強化された。また、AWS、Microsoft Azureといったクラウド環境向けのイメージが強化されたほか、搭載されたソフトウェアも「Debian 12」に比べ増加したほか、古くなった機能が整理されるなど、さまざまな変更が加わっている。デスクトップ環境なども、GNOMEを中心として新しいパッケージが採用されるなど、数多くの変更が加わっている。
Trixieがサポートされているアーキテクチャは、 amd64、Intel IA-64(ia64)、SPARC、ppc64el、IBM S/390、AMD64、armel、arm64、ARMv7、ppc64elなど。なお、Trixieではriscv64がサポートアーキテクチャに加わった一方、mipsel、mips64elがサポートから外れ、i386はサポート縮小となっている。Trixieは、インストールメディアに加え、CD-ROMやUSBメモリなどのライブイメージでも起動できる。
「Debian GNU/Linux 13.0」(Trixie)は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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