Linuxカーネルからbcachefsのコードが削除された。「Linux 6.18」から、bcachefsがカーネルレベルのサポートを外れる。
「Linux 6.17」では、Bcachefsは「外部保守」という扱いになっていたものの、カーネルでのサポートは残されていた。今回、bcachefsがカーネルから削除されたことによって、bcachefsのユーザはカーネルツリー外のDKMSカーネルモジュールを利用する必要が生じることになる。なお、カーネル内のコードは古くなっていることから、ユーザはDKMSカーネルモジュールへ移行することが強く推奨される。
なお、bcachefsの削除に伴い、カーネルツリーから約117,000行が削除された。
Gitの記録
「Linux 6.17」では、Bcachefsは「外部保守」という扱いになっていたものの、カーネルでのサポートは残されていた。今回、bcachefsがカーネルから削除されたことによって、bcachefsのユーザはカーネルツリー外のDKMSカーネルモジュールを利用する必要が生じることになる。なお、カーネル内のコードは古くなっていることから、ユーザはDKMSカーネルモジュールへ移行することが強く推奨される。
なお、bcachefsの削除に伴い、カーネルツリーから約117,000行が削除された。
(川原 龍人/びぎねっと)
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