The OpenBSD Projectは10月10日(現地時間)、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 10.2」をリリースした。
「OpenSSH 10.2」では、mmapをサポートしないプラットフォームへの対応など互換性が強化されたほか、リモートホスト名が"UNKNOWN"(IPv4/IPv6ソケットではない接続時のプレースホルダー名)である場合のPAMモジュール処理ハング防止の修正、その他いくつかの不具合の修正などが施されている。ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。なお、将来リリースでSHA-1 SSHFPレコードのサポートを廃止する予告がなされており、注意が必要
OpenSSHはBSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
リリースアナウンス
「OpenSSH 10.2」では、mmapをサポートしないプラットフォームへの対応など互換性が強化されたほか、リモートホスト名が"UNKNOWN"(IPv4/IPv6ソケットではない接続時のプレースホルダー名)である場合のPAMモジュール処理ハング防止の修正、その他いくつかの不具合の修正などが施されている。ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。なお、将来リリースでSHA-1 SSHFPレコードのサポートを廃止する予告がなされており、注意が必要
OpenSSHはBSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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