プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 7.4.1」リリース―OpenSSLの緊急修正ほか
重大なセキュリティ脆弱性を含むOpenSSLの修正やTorクライアント、Thunderbirdのアップデートなど
2月1日 14:12
Tailsは「The Amnesic Incognito Live System」の略で、USBメモリ、SDカード、DVDなどから起動できるLinuxディストリビューション。TorやI2Pによって匿名でWebブラウジングができるほか、コンピュータに利用の痕跡を残すこともない。ファイルの暗号化機能も搭載している。
「Tails 7.4.1」はDebian 13をベースとしており、またブラウザに秘匿性の高い「Tor Browser」を搭載している。「Tails 7.4.1」では、暗号化ライブラリとして重要な「OpenSSL 3.5.4」へのアップデートが行われた。このアップデートには複数の脆弱性修正が含まれており、ユーザはアップデートを施すことが推奨される。また、Torクライアントが「0.4.8.22」に、標準のメールクライアントMozilla Thunderbirdが「140.7.0」が最新版に、それぞれアップグレードされている。ThunderbirdではGmail認証に関する不具合修正が施されたほか、Tor接続アシスタントのWi-Fi設定画面にスピナーが追加されるなど、ユーザーインターフェイスの細かな改善も施されている。
「Tails 7.4.1」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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