プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 7.4.2」リリース ─ 緊急のカーネル脆弱性修正に対応

匿名性保護Linuxディストリビューションが重大なセキュリティ問題に対応

2月15日 23:50

 Tails Teamは2月11日(現地時間)、ユーザのプライバシー保護施策を多数施したLinuxディストリビューション「Tails 7.4.2」をリリースした。

 Tailsは「The Amnesic Incognito Live System」の略で、USBメモリ、SDカード、DVDなどから起動できるLinuxディストリビューション。TorやI2Pによって匿名でWebブラウジングができるほか、コンピュータに利用の痕跡を残すこともない。ファイルの暗号化機能も搭載している。

  「Tails 7.4.2」では、カーネルが「Linux 6.12.69」にアップデートされ、特定のアプリケーションが管理者権限を取得される危険のある脆弱性が解消された。そのほかにも、Wi-Fi設定をTor接続アシスタントから開くことができない問題、Electrumの再起動時の問題、USBスティック上に保存された言語設定がWelcome画面に適用されない不具合などが修正された。

 「Tails 7.4.2」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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