NTTPCコミュニケーションズ、SD-WAN技術を活用したクラウド型ネットワークサービスの提供を開始

2017年1月21日(土)

NTTPCコミュニケーションズは1月17日、法人向けトータルネットワークソリューション「Master’sONER」において、SD-WAN(Software-Defined Wide Area Network)技術を活用したクラウド型ネットワークサービスの提供を開始した。

今回のサービスでは、
○「SD-WAN機能の提供」
ネットワーク構成と各ネットワーク機能をソフトウェアにより柔軟かつ即時に変更できる機能を提供する。これによって、拠点新設及び変更スピードの向上、品質マネジメント及びスケーラビリティの向上、セキュリティの向上を図ることができる。

○セルフマネジメントサービス
ユーザが自分でコントロールパネルからネットワークを運用管理できるセルフマネジメントサービスを提供する。このサービスを利用すると、ネットワーク状態をモニタリングしつつ、ネットワーク帯域の変更やルーティングの変更などを自由に設定できる。

○ハイブリッド・オーバーレイネットワーク
本サービスは、アクセス回線などの物理回線に依存しないオーバーレイネットワークサービスであり、既存のインターネット接続サービスやIP-VPNサービスなどをそのまま活用したハイブリッドネットワークを構成することが可能。また、4G/LTEなどのモバイル回線を利用することで、ネットワーク拠点新設時におけるアクセス回線準備までのリードタイム短縮やモバイルバックアップの活用など、多彩なネットワーク構成を実現できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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