ISC、「BIND」開発方針の転換を発表
2017年2月21日(火)
Internet Systems Consortiumは2月15日(現地時間)、DNSサーバ「BIND」の今後の開発方針について発表した。
今回の発表では、BINDをスクラッチから開発し直す取り組みを行ってきたが、今後はこの取り組みを継続せず、「BIND 9」をベースにリファクタリングを進め、脆弱性を極力減らしていく。従来の取り組みでは、現行のBINDが複雑化してしまっているせいでBINDに脆弱性が多く存在しているとして、BINDをゼロから再開発することを検討してきたが、この取り組みは断念するという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2025/5/24 オープンソースのコンパイラ「GCC 14.3」リリース
- 2025/5/23 Linuxファームウェアアップデーター「Fwupd 2.0.10」リリース
- 2025/5/23 さくらインターネット、「WebSite Scouter ネットワーク診断サービス」を提供開始
- 2025/5/22 「AlmaLinux OS 9.6」リリース
- 2025/5/21 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 10.0」を発表
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。