ディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 1.0」リリース
2017年2月21日(火)
Google Brain Teamは2月15日(現地時間)、オープンソースのディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 1.0」をリリースした。
「TensorFlow」は、ライブラリ形式のディープラーニングフレームワーク。Windows、Mac OS X、Linuxに対応している。「TensorFlow 1.0」ではPython APIが安定版となり、今後のマイナーアップデートにおける互換性が確保されるようになった。その他、NumPyのリアセンブルの改善、JavaとGo向けAPIの実験的導入などが図られている。
「TensorFlow 1.0」は、GitHubからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
Think IT会員サービス無料登録受付中
Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- ディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 2.0」リリース
- ディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 1.5」リリース
- ディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 1.13」リリース
- ディープラーニングフレームワーク「TensorFlow 1.14」リリース
- Python実装「Pyston 0.5.0」リリース
- Facebook、機械学習ライブラリ「PyTorch 1.0」をプレビュー公開
- Pythonの数値処理ライブラリ「NumPy 1.17.0」リリース
- Apache HadoopでTensorFlowを動作させる「TensorFlow on YARN(TonY)」リリース
- Apache HadoopでTensorFlowを動作させる「TensorFlow on YARN(TonY)」リリース
- Googleの機械学習フレームワーク「TensorFlow」が「Raspberry Pi」を正式サポート