米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.9」を発表

2017年3月23日(木)

米Red Hatは3月21日(現地時間)、同社の企業向け Linux OSの最新版、「Red Hat Enterprise Linux 6.9」の提供を開始した。「Red Hat Enterprise Linux 6」の最新版に相当する。なお、現在の最新系列は「Red Hat Enterprise Linux 7」。

「Red Hat Enterprise Linux 6.9」では、コンテナへの移行支援としてワークロードをコンテナベースアプリケーションにマイグレーションする機能を搭載したほか、ハードウェアのサポートの拡充など、複数の機能強化が図られている。

一方、「Red Hat Enterprise Linux 6系列」は3月10日にプロダクションフェーズ3となっているため、今後は重要なセキュリティ修正と緊急の問題への対応のみが提供されるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る