アシスト、クライアント仮想化環境を実現するソリューション「Ericom Connect 7.5」を発表

2016年2月17日(水)

アシストは2月15日、グリッドアーキテクチャによりクライアント仮想化環境を実現するソリューション「Ericom Connect 7.5」をリリースした。

「Ericom Connect」は、数十万ユーザ規模のクライアント仮想化環境もシンプルな構成で実現できるソリューション。仮想ブラウザの実行プラットフォームとしてWindowsとLinuxに対応している。同製品を利用すると、たとえば「各都道府県がサイバー攻撃対策のために進めている自治体情報セキュリティクラウドに市区町村の全職員向けの仮想ブラウザ環境を集約し、サービス提供を行う」といったことが可能になる。

「Ericom Connect 7.5」では、配信対象としてLinux上のFirefoxがサポートされたほか、複数のLinuxサーバ間のプロファイル同期とリフレッシュの設定が可能になる、1システムで複数のテナント(Active Directory)が管理できるようになるなど、複数の変更が施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る