オープンソースのデバッガ「GNU Debugger 8.0」リリース
2017年6月9日(金)
GNU Projectは6月4日(現地時間)、「GNU Debugger 8.0」(GDB 8.0)をリリースした。
GNU Debbugerは、GNU ProjectがGPLライセンスの下で公開しているデバッガ。ソースレベルでデバッグを行うことができ、C、C++、Objective-C、Pascal、Python、FORTRAN、Adaなどの言語に対応している。
「GDB 8.0」では、C++のrvalueリファレンスや、DWARF バージョン5が新しくサポートされた。また、Pythonスクリプティング機能が強化されるなど、複数の機能が強化されている。
「GDB 8.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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