オープンソースのデバッガ「GDB 10.1」リリース
2020年10月27日(火)
GNU Projectは10月24日(現地時間)、「GNU Debugger 10.1」(GDB 10.1)をリリースした。
GDBは、GNU ProjectがGPLライセンスの下で公開しているデバッガ。ソースレベルでデバッグを行うことができ、C、C++、Go、Objective-C、Pascal、Python、Rust、FORTRAN、Ada、D言語などの言語に対応している。
「GDB 10.1」では、新しくBPFがターゲットに設定できるようになったほか、マルチターゲットデバッギングも実験的に導入されるなど、いくつかの機能強化が施されている。
「GDB 10.1」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2025/11/17 「LibreOffice 25.8.3 Community」リリース
- 2025/11/16 「Debian GNU/Linux 13.2」リリース
- 2025/11/14 プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 7.2」リリース
- 2025/11/14 Debianベースのデスクトップ向けLinuxディストリビューション「Nitrux 5.0.0」リリース
- 2025/11/14 オープンソースのBittorrentクライアント「qBittorrent 5.1.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースのデバッガ「GDB 10.1」リリース
- オープンソースのデバッガ「GDB 9.1」リリース
- オープンソースのデバッガ「GDB 8.3」リリース
- オープンソースのデバッガ「GDB 11.1」リリース
- オープンソースのデバッガ「GDB 11.1」リリース
- オープンソースのデバッガ「GNU Debugger 8.0」リリース
- オープンソースのデバッガ「GNU Debugger 8.0」リリース
- KDEベースの統合開発環境「KDevelop 5.0」リリース
- KDEベースの統合開発環境「KDevelop 5.6」リリース
- fossBytes、重要度の高いプログラミング言語トップ20を発表
